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雑学

2007年9月6日更新

江戸時代の井戸

井戸の写真

唐古・鍵遺跡

〜「おいしい水」を飲む工夫〜

 平成13年9月、国道24号の西側で、唐古・鍵遺跡の調査が行われ、江戸時代の屋敷跡から井戸が発見されました。

井戸は深さが2.5メートルあり、井戸枠には、瓦と同じようにいぶし焼きをした土製のものが使われていました。この井戸枠を順にはずしていったところ、その底にはこぶし大の石が敷き詰められていました。さらに、その石をはずすと、木炭が並べられており、どうやら、井戸の底の湧水点に木炭を置き、石で固定していたようです。きっと、江戸時代の人たちも、木炭を利用して、「おいしい水」を飲むための工夫をしていたのでしょう。

近世から近代の上水施設

上水施設

保津・宮古遺跡

 保津・宮古遺跡の発掘調査で見つかった配水施設です。保津集落内で、住宅の建て替えに伴い発掘調査を行ったもので、調査では弥生時代・鎌倉時代・江戸時代の生活遺構が検出されました。

特に注目されるのは、近世から近代の屋敷跡から見つかった井戸とその井戸からの配水用の竹管です。上水の通水は、今では塩化ビニール管が利用されていますが、少し前までは竹が使われていました。屋外にあった井戸から直径7センチの竹筒を利用し上水を取り入れる施設と推定され、竹筒のジョイント部分には長さ30センチ、幅15センチ前後の角材を利用しています。

このような施設は、水道が完備されるまで各家庭にあったと推定されます

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