水害サミットにおいて、流域治水に関する取組事例の発表を行いました

令和3年6月8日に第16回水害サミットが開催され、流域治水の推進に関する取組事例発表として、「奈良県平成緊急内水対策事業」の県内第1号工事として実施した「社会福祉協議会駐車場他雨水貯留施設整備工事」について発表を行いました。

水害サミットは、平成16年の福井豪雨、新潟・福島豪雨、台風23号による激甚な水害に見舞われた新潟県三条市、見附市、福井県福井市、兵庫県豊岡市が発起人となり、水害被災地の首長が被災の経験や教訓、防災に関する提言などについて意見交換し、それらの積極的な情報発信を通した防災・減災意識の向上を目的として、平成17年から毎年開催されています。

本年はコロナの影響によりオンラインによる開催となりましたが、赤羽一嘉国土交通大臣、井上智夫国土交通省水管理・国土保全局長はじめ、全国41自治体の首長の出席のもと、流域全体での取組みの重要性や、今後も内水対策事業を力強く推進していきたい旨を伝えさせて頂きました。

※第16回水害サミットの内容は、後日ウェブサイトに掲載される予定です

町長の事例発表の様子

町長の事例発表の様子

赤羽一嘉国土交通大臣の挨拶の様子

他自治体の事例発表の様子