田原本町

黒田大塚古墳

●時代
古墳時代後期(6世紀後半)
●所在地
奈良県磯城郡田原本町大字黒田
●特徴
黒田大塚古墳は、古墳時代後期の前方後円墳である。周濠まで含めた本来の全長は86mであるが、後世に周濠は埋め立てられ、墳丘の周囲が削り取られている。
周濠の発掘調査では埴輪や木製品が出土しており、墳丘上に立て並べられていたものと考えられる。葺石は認められない。
出土品の一部は、唐古・鍵考古学ミュージアムに展示されている。