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成人ポリオ追加任意予防接種 |
昭和50年から昭和52年に生まれた人について、ポリオの免疫を保有している人の割合が他の年齢層に比べて低いことが、平成8年に厚生省(現:厚生労働省)の調査で分かりました。
日本ではここ数年ポリオは発生していませんが、次の場合には極めてまれですがポリオ(小児まひ)に感染することもありますので再度ポリオワクチンの接種を受けることをお勧めします。 1.ポリオウィルス常在国(東南アジア、アフリカなど)に渡航されるとき 2.お子さまがポリオワクチンの接種を受けるとき ●ワクチンの副反応 ワクチンに使われているウイルスは弱毒化されており安全ですが、服用後は体内で増えるため、450万人以上の投与に1人程度の極めてまれな頻度でウイルスが脳脊髄に達して麻痺を生ずることがあります。 また、予防接種を受けた人からは、接種後15〜37日(平均26日間)にわたってウイルスが便中に排泄されます。このウイルスがワクチンを受けていない人などポリオウイルスに対して免疫を持っていない人や、抗体価の低い人に感染して麻痺を起こすことがあります。この頻度は一定していませんが、550万人に1人程度でまれなものです。 ●費用・申込先 医療機関での任意予防接種となるため、費用は自己負担になります。 実施医療機関が限られているため、接種を希望される方は保健センターへお問い合わせください。 |
■お問い合わせ先 |
担当課:住民保健課保健センター係 電話:0744-32-2907 |