池神社

 池神社は、初瀬川沿いに鎮座する。祭神は天万栲幡千千比売命・菅原道真で、明治初年ごろまでは天満宮と称されていた。現在は延喜式内大社「池坐朝霧黄幡比売神社」に比定されている。

 中世の天満宮は、在地豪族長谷川党の鎮守であった。近世以降も 法貴寺の実相院が社僧として社務全般を支配した。この関係は神仏分離により法貴寺から池神社が切り離されるまで続いた。

 池神社では、秋の例祭に各垣内から5台の山車が出される。山車は近世の製作で、中国古典などを題材とした彫刻が施されている。かつては引き回されていたが、現在は飾り立てて神社境内に展示するだけとなっている。

名称

池坐朝霧黄幡比売神社

所在地

奈良県磯城郡田原本町大字法貴寺宮ノ前

交通

近鉄橿原線石見駅下車 東へ徒歩40分

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担当課:文化財保存課保存活用係
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