ロタウイルス感染症予防接種(定期予防接種)

2022年4月1日

ロタウイルス感染症予防接種(定期予防接種)

対象者

ロタリックス:出生6週0日後~24週0日後

ロタテック:出生6週0日後~32週0日後

※対象者へは生後2ヵ月までに予診票を送付します

注意

接種対象年齢については、使用するワクチンによって異なるため、下記内容を参照して下さい。

※予診票は3枚送付しますが、ロタリックス(2回接種)を選択した人は、3枚目の予診票は破棄してください。

※他の予防接種よりも予診票の問診項目が多いため、予診票の向かって右上に貼る名前シールの貼り付けは必要ありません。

※ロタウイルス感染症予防接種では、接種当日年齢の数え方に「出生●週●日後」を使います。「出生●週●日後」とは、生まれた日の翌日から起算します。

内容

ワクチンは2種類あります。下記の表を参考に接種対象年齢や回数に注意して受けましょう。

ロタウイルスワクチンの接種時期など
ワクチン名 ロタリックス(1価) ロタテック(5価)
接種時期 出生6週0日後から24週0日後 出生6週0日後から32週0日後
※どちらのワクチンも、標準スケジュールとしては、生後2か月に至った日(出生8週0日後)から出生14週6日後までに1回目の接種をします。
接種回数 2回接種(27日以上の間隔をあける) 3回接種(27日以上の間隔をあける)
成分の違い 生ワクチンは、弱毒ウイルスを感染させて、免疫をつけます。
経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン
通常ヒトに感染する、ヒト由来ロタウイルスを弱毒化したウイルス(1種類)
五価経口弱毒生ロタウイルスワクチン
動物由来のロタウイルスに、ヒト由来ロタウイルスの遺伝子の一部を入れ替えて、ヒトに感染できるようにした弱毒ウイルス(5種類)
接種後、特に注意する事 どちらのワクチンも、接種後(特に1~2週間)は腸重積症(後述)の症状に注意し、症状がみられた際には、すみやかに接種した医療機関を受診してください。

注意

ロタウイルスワクチンは2種類あり、どちらも生ワクチンで、飲むワクチンです。

医療機関で相談し、どちらかのワクチンを選んでください。

2種類とも、予防効果や安全性に差はありませんが、接種回数が異なりますので、他のワクチンとの接種スケジュールなどを考慮して選択します。

なお、特別な事情がない限り、途中からワクチンの種類を変更することはできませんので、ご注意ください。

実施場所

町内委託医療機関に予約のうえ、受けてください。

持ち物

母子健康手帳・予診票(2部複写)・健康保険証

関連ホームページ(病気の概要、関連情報等)

定期予防接種(乳幼児・学生)

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:健康福祉課保健センター
電話:0744-33-8000