日本脳炎予防接種のお知らせ

2023年4月4日更新

特例対象者について

日本脳炎の予防接種は、接種後に重い病気になった事例があったことをきっかけに平成17年度から平成21年度まで、接種勧奨を控えていました。その後、新たなワクチンが開発され、現在は日本脳炎の予防接種を通常通り受けられるようになっています。 下記の対象者に該当する人は特例措置として、第1期の接種回数(3回)及び第2期(1回)の合計4回の接種に不足回数がある場合は、不足分を接種することができます。

特例対象者

平成19年4月1日以前に生まれた20歳未満の人

接種期間

20歳未満

予診票がない人は、母子健康手帳を持って保健センターへお越しください。

内容(接種回数と接種間隔)
既に接種した回数 接種回数(全4回) 接種間隔
全く受けていない人 残り4回
(1期3回、2期1回)
6日~28日までの間隔をおいて初回(2回)の接種をし、初回終了後、おおむね1年後に追加接種(3回目)を行う。
4回目(2期)の接種は、9歳以上の人に対し、3回目の接種後6日以上あけて接種できるが、1年以上あけることが望ましい。
1回接種を受けた人 残り3回
(1期2回、2期1回)
2回目と3回目は6日以上の間隔をおいて接種する。
4回目(2期)の接種は、9歳以上の人に対して行い、3回目の接種後6日以上あけて接種できるが、1年以上あけることが望ましい。
2回接種を受けた人 残り2回
(1期1回、2期1回)
2回目終了後、6日以上の間隔をおいて3回目接種を行う。
4回目(2期)の接種は、9歳以上の人に対して行い、3回目の接種後6日以上あけて接種できるが、1年以上あけることが望ましい。
3回接種を受けた人 残り1回
(2期1回)
4回目(2期)の接種は9歳以上の人に対して行い、3回目の接種後6日以上あけて接種できるが、1年以上あけることが望ましい

実施場所

町内予防接種委託医療機関に予約のうえ、受けてください。

持ち物

母子健康手帳 ・ 予診票(3部複写) ・ 健康保険証

注意

この特例措置は、あくまでも勧奨差し控えにより接種の機会を逃した方に行うものであるため、該当する人は早めに接種してください。

日本脳炎ワクチンについて

現在使用されている日本脳炎ワクチンは、ベロ細胞という細胞でウイルスを増殖させ、ホルマリンなどでウイルスを殺し(不活化)、精製したものです。 ワクチンの接種に際して疑問があるとき又は最新の情報については、厚生労働省の「日本脳炎ワクチン接種に係るQ&A」をご覧ください。

関連ホームページ(病気の概要、関連情報等)

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:健康福祉課保健センター
電話:0744-33-8000