人権施策

2011年6月15日更新

 田原本町企業内人権教育推進協議会では、町内企業の経営者や従業員が、人権問題に対する正しい理解と認識を深め、差別のない明るい職場づくりを推進するため、各種研修や講演会の参加など様々な活動に取り組んでいます。

 あらゆる差別の撤廃を目指し、人権尊重のまちづくりを実現するためには、行政が責任をもって、住民のみなさんに人権について学び、考え、行動することが出来る社会環境の整備を進めていかなければなりません。
そのために奈良県では県内全ての市町村に同和問題啓発活動推進本部が設置されており、各市町村が住民のみなさんへ啓発活動を行っています。 田原本町人権問題啓発活動推進本部においても、差別ない明るいまちづくりの発展のため、地域に根ざした啓発活動に取り組んでいます。

 各市町村同和問題啓発活動推進本部の連合体が、奈良県市町村人権・同和問題啓発活動推進本部連絡協議会（略して「啓発連協」）です。
1988年に元となる組織が結成され、以来、県内全ての市町村が自治体の垣根を越えた啓発活動を行ってきました。
 「啓発連協」では、毎月11日の「人権を確かめあう日」の提唱や、町広報でもおなじみの「人権まんが てんいち先生」など、住民のみなさんに親しみやすい啓発活動を行っています。