唐古・鍵遺跡史跡公園の現在の様子

唐古・鍵遺跡史跡公園の完成予想図

概要

平成30年4月開園予定で現在整備を進めています。唐古池の東側エリアは、完成しつつあります。

  • 所在地/田原本町大字唐古、鍵
  • 公園面積/約102,000平方メートル
  • 主な施設/遺構展示情報館、トイレ、休憩所、倉庫、屋外展示施設(大型建物、環濠)、復元楼閣

平成29年7月現在の様子

 

史跡公園では「遺構展示情報館」の建設工事を進めています。この施設は公園北西の入口部にあり、同じく来春オープン予定の道の駅「レスティ唐古・鍵」に最も近いことから、公園を訪れる方にとって最初のガイダンスの場となります。内部では遺跡を発掘調査している状況を再現します。

現在は、屋根工事などのため、工事用シートで覆われています。シートが外された時にどのような姿になっているのかとても楽しみです。

           

(注意)安全のため、工区内には立ち入らないでください。

平成29年8月現在の様子

遺構展示情報館の工事の様子
遺構展示情報館の工事の様子

「遺構展示情報館」の工事では、屋根工事が終わり外部を覆っていた工事用シートがはずされ、その姿が現れました。内部はまだ一部足場が組まれていますが、遺構を展示するスペースがあらわとなってきました。これから内装工事へと進めていきます。

また、この建設工事の他にも、公園入口部の工事にも順次取りかる予定です。これに伴い、遺跡駐車場は9月1日より閉鎖します。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

 

平成29年9月現在の様子

環濠の工事の様子

弥生時代の大集落、唐古・鍵遺跡の発掘調査では、集落を囲む「環濠」が発見されました。この環濠は幅が6~10mほどもあり、敵から集落内に住む人を守る防御のためとも、洪水で集落内へ水が押し寄せないようにするためともいわれています。

史跡公園では、公園東側と、西側に環濠を復元します。地下には遺構があるため、全体に盛土を行った上で復元環濠を形作っていて、現在は公園西側の環濠の掘削を行っています。

今後、復元環濠には橋をかける予定で、環濠を見ながら橋を渡り、集落の中へといざなうようなルートを考えています。

平成29年10月現在の様子

「遺構展示情報館」現在の内部の様子
柱穴の型取りをつなぎ合わせて地面を造形している様子

平成11(1999)年、国道24号の西側で行った遺跡の発掘調査では、普通の建物より格段に大きな建物跡が発見されました。この建物は、地面に穴を掘り、柱の基礎を埋めて立てていた「掘立柱建物」でした。調査では、柱穴を型取ったのち、保存のため埋め立てられました。

現在、柱穴の型取りを忠実に並べ、それらを繋ぎ合わせるように地面を造形しています。造形作業が終わり次第、史跡公園の入口部の「遺構展示情報館」内に設置していきます。

弥生時代の神殿とも考えられる大型建物の発掘状況を復元する「遺構展示情報館」、ご期待ください。

平成29年11月現在の様子

倉庫、休憩所、便所の様子

史跡公園の南側では、公園管理に必要な物資を保管しておくための倉庫と、休憩所や便所の3棟を建築中です。

休憩所には、手洗い・足洗い場とともに板敷き床を設置します。ここに座って休憩、あるいは前面に広がる体験広場での学習見学や荷物置場などに使っていただけるよう整備します。

前回ご紹介していました「遺構展示情報館」にも便所はありますが、こちらでは情報館と内装の雰囲気を変えています。

公園の散策途中には、ぜひこお立ち寄りいただき、一息ついてみてください。

平成29年12月現在の様子

遺構展示情報館 展示
弥生の建物広場 復元工事

「平成29年10月現在の様子」でご紹介しました、遺構展示情報館での展示が完了しました。弥生人が掘った大きな柱穴や、伐採し加工した太い柱を実際に見て体感することができます。

一方、屋外の「弥生の建物広場」では、「大型建物」や「井戸」の復元工事が始まりました。大阪府の池上曽根遺跡に見られるように、「大型建物」と「井戸」はセットで発見されることがあります。ここ唐古・鍵遺跡でも大型建物に接して比較的大きな井戸が発掘されており、特殊な遺物も出土しました。この井戸にも神聖な意味があったのかもしれません。

これらの整備では、もちろん重機や電動工具を使って工事をすすめています。文明の利器がない当時の技術力に、改めて感心します。

この記事に関するお問い合わせ先
担当課:総合政策課政策企画係
電話:0744-34-2083
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