町長からのメッセージ

2018年4月2日更新

森 章浩 田原本町長

ももたろう号からタワラモトンタクシーへ

   先月の平成30年田原本町議会第1回定例会において、平成30年度の当初予算の承認をいただきました。平成30年度の予算は、平成29年度中に実施したタウンミーティングや出前講座、世代別のミーティングでお伺いしたご意見をできるだけ取り入れ、田原本町に住む住民の皆さんのニーズにできるだけ対応できるよう限りある財源の中ではありますが、予算編成をすることができたと思っています。
   その中で、多数ご意見をいただいたデマンド型乗合タクシー「ももたろう号」についてですが、町では「ももたろう号」の運行により、移動手段の確保に努めてきました。しかし、一般タクシー事業とのすみ分けが前提となる「ももたろう号」は、予約時間の制約などの利用条件から実利用者は人口のほぼ1パーセントでした。そこで、実利用者や利用登録者の他、町内の幼稚園や保育園の保護者、タウンミーティング参加者など、広く住民の皆さんへアンケートを実施し、その結果をもとに一般タクシーの初乗り運賃相当額を助成する「タワラモトンタクシー」事業を開始します。平成30年7月を開始目標とし、住民の皆さんが快適に日常生活の移動ができるように、交通環境を充実させます。
   田原本町は自家用車があれば便利な町ですが、なければ移動が困難な町ともいえます。高齢や障害などにより単独での移動が困難な、移動に制約のある方の日常生活の移動を補完するために、一般タクシーの初乗り運賃助成に踏み切りました。
   70歳以上の高齢者の皆さんには、買い物や生涯学習、介護予防講座などの外出する機会を積極的に増やしていただき、日々の暮らしを楽しんでいただきたいと思います。また、妊娠中の方や就学前の児童のいる子育て中のご家庭には、健診や買い物、通院といった移動の際に利用していただきたいと思います。さらに65歳以上の運転免許自主返納者にも、返納の際にチケットを配付することを予定しています。
   この制度はあくまで既存の公共交通機関の補完機能です。2年間の実証運用を通して、住民の皆さんに喜ばれる制度にしていきたいと思っています。ぜひご活用ください。

これまでの取り組み

道の駅整備事業

現在、唐古地区において、道の駅「レスティ 唐古・鍵」を整備中であり、唐古・鍵遺跡史跡公園と平成30年4月の同時オープンを予定しています。京奈和自動車道三宅インター近傍の立地条件を活かし、「県中南和地域の歴史文化観光の総合玄関口」として、来訪者へ観光情報を発信するとともに、町内産の新鮮で安全な野菜や特産品等の販売、また地元産品を使ったおしゃれで魅力あるランチ等を提供し、本町を訪れる観光客の増加を図ります。

唐古・鍵遺跡史跡公園整備事業

住民の憩いの場となるとともに、その当時この地で行われていた事柄を追体験できる奈良県内唯一の弥生時代の史跡公園として整備しており、平成30年4月のオープンを予定しています。

中学校給食の導入

平成29年度中に給食調理施設の設計を行い、国庫補助が採択されれば、平成30年度に施設の建設工事に着手します。田原本中学校及び北中学校の敷地内に給食棟を建設し、給食開始準備期間を経て、平成31年度中に中学校給食を実施する予定です。自校で調理するため、温かい給食の提供ができます。

南幼稚園耐震化事業

園児の安全を確保するため、幼稚園の耐震性能を国の基準を超える値まで引き上げる改修工事を行いました。これに加え、園児が快適な環境で過ごすことができるよう、複層ガラスや断熱塗料等を使用し、断熱・遮熱性能を高める改修工事を行いました。

こどもの遊び場環境整備事業

子育て支援においてニーズの高いこどもの遊び場の環境について基本計画を策定します。また、道の駅「レスティ 唐古・鍵」及び役場本庁舎の2箇所のキッズスペースの整備を行います。

ICTを活用したタブレットでの教育事業

確かな学力をより効果的に育成するためタブレットを導入し、平成29年12月から北小学校においてグループ学習などにICTを活用した協働型、双方向型の授業を開始しました。

漢字検定

夏休み前に各自が自分の目標の級を設定し、合格に向け学習を開始しました。2学期からは放課後の図書館開放も含め、生徒たちは意欲的に取り組みました。今回の結果を受け、さらに上の級への挑戦、または再挑戦に向けて生徒たちは学習しています。

スケートボードパーク(旧ゲートボール場)整備事業

スケートボードが2020年に開催される東京オリンピックの追加種目となったことから、住民のスポーツの活動拠点の一つとして、中央体育館のゲートボール場をスケートボードパークとして改修を進めており、平成30年4月のオープンを予定しています。

庁舎・青垣生涯学習センターWi-Fi整備事業

災害発生時において防災拠点となる本町庁舎及び指定避難所である田原本青垣生涯学習センター内に、Wi-Fiアクセスポイントを設置し、公衆無線LAN環境のインフラ整備を行うことで、災害情報伝達手段を確保し、防災に資するとともに、平時においては文化・観光情報などの発信にも利活用することにより、住民等の利便性の向上を図ります(平成30年3月から運用予定)。

公用車ドライブレコーダー整備事業

本町職員の安全運転意識及び運転マナーの向上として、また、交通事故の未然の防止並びに交通事故発生時の原因の分析及び究明を図るため、公用車69台にドライブレコーダーを設置します(平成30年1月4日から運用)。

住民票の写し等コンビニ交付事業

マイナンバーカードを利用した証明書コンビニ交付システムを導入し、本年度より全国のコンビニエンスストアで住民票の写し及び印鑑登録証明書が取得できるようになりました。

ふれあいセンター全館空調整備事業

老朽化している既存空調設備を入替え、施設の効用を高めます。

高齢者見守り活動事業

高齢者の方が住み慣れた地域で安心して生活が送れるよう、高齢者見守り活動の更なる強化を図るため、本町と本町で事業を展開し、町民との接点が多い、配達事業所、介護事業所、寺院などの町内業者と高齢者見守り活動の協定を締結しました。

清掃工場解体工事

広域ごみ処理施設「やまとクリーンパーク」(御所市内)及びごみ中継施設「田原本町清掃センター」が完成し、新たなごみ処理体制を構築したことから、平成29年3月まで稼動してきた「旧清掃工場」の解体工事を平成29年8月から着手しています。本工事の完了は、平成31年2月を予定しています。

水道事業広域化推進事業

今後、収益減少と維持管理費の増大が見込まれることから、経営の合理化と業務の効率化を図るため、磯城郡3町(川西町・三宅町・田原本町)での水道事業広域化に向けて検討を進めています。

ご当地ナンバープレートの作成事業

平成29年9月1日から、田原本町オリジナルナンバープレートの交付を開始しました。これは田原本町のイメージを町内外にPRするために作成したもので、田原本町と畿央大学との「包括的連携協力に関する協定」に基づき同大学生にデザインを募集、選考された3点について人気投票を行い、最優秀に選ばれたデザインを、排気量の原動機付自転車のナンバープレートに採用したものです。

広報大使

本町の魅力を内外へPRするため、本町出身で吉本新喜劇初の女性座長である酒井藍さんを「たわらもと広報大使」の第1号として任命しました。今後、様々な場で本町の魅力をPRしていただきます。

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:秘書広報課秘書係
電話:0744-33-9037