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唐古・鍵遺跡気候変動プロジェクト

田原本町と山形大学は協定を結び、唐古・鍵遺跡に関する研究を行います。本プロジェクトは、唐古・鍵遺跡の発掘調査や福井県水月湖に堆積した年縞などを通して、気候変動のメカニズムと過去の文明に及ぼした影響、そして現代社会に及びつつある影響を分析し、持続可能な未来に貢献することを目指します。

講演会

福井県水月湖に堆積した年縞や今後の唐古・鍵遺跡の発掘調査などを通じ、気候変動のメカニズムや過去の文明への影響、現代社会に及びつつある影響を分析し、持続可能な未来に貢献することを目指すプロジェクトです。プロジェクト代表の中川毅さんに、研究の内容や唐古・鍵遺跡についての期待などを語っていただきます。

・日時 9月22日(日曜日)午後1時30分~午後4時15分

・場所 田原本青垣生涯学習センター2階 研修室

・内容 (基調講演)古代の人々が手に入れた「おだやかな」暮らし

                           — 年縞から見えてくる「人間にとって切実な」気候変動 —

                           中川 毅(立命館大学・教授)

           (講演1)  世界一の年表を唐古・鍵遺跡から

                           大森 貴之(東京大学・特任研究員)

           (講演2)  唐古・鍵遺跡気候変動プロジェクトの概要

                           白石 哲也(山形大学・准教授)

・定員 80人(申込不要 先着順 聴講無料)

・主催:学術変革領域研究(A) 計画班24H02191「人は「暴れる気候」にどう対応したか ―年縞研究と日本考古学とのコラボレーション―」(代表:工藤雄一郎)、共催:田原本町

唐古・鍵考古学ミュージアム展示

令和6年9月10日より、本プロジェクトに関連した展示を、田原本青垣生涯学習センター2階の唐古・鍵考古学ミュージアムで行います。本プロジェクトに関連した唐古・鍵遺跡の資料や、福井県水月湖の年縞、中南米アグアダ・フェニックス遺跡の3D模型展示など、プロジェクトの内容を分かりやすく展示します。

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:文化振興課文化財活用係
電話:0744-34-7100