【企画展】10月27日～12月2日 平成30年度 秋季企画展「古墳時代黎明～唐古・鍵弥生ムラのその後～」

弥生時代最大級の唐古・鍵ムラが衰退すると同時に桜井市纒向遺跡が誕生します。大和弥生社会の終焉と古墳時代の始まりを考える上で、唐古・鍵ムラの状況がどうであったのか、そしてその後、弥生集落廃絶後の古墳時代の唐古・鍵遺跡の様相を探ります。

• 1.弥生時代最大級の唐古・鍵ムラ
• 2.環濠の埋没とムラ環境の変化
• ・方形周溝墓の構造
• ・環濠の埋没
• ◎大和第4-3・4様式の土器
• ◎東南部産の土器・搬入土器

• 1.古墳時代集落へ変貌
• ・環溝の再掘削と居住域の形成
• ◎布留式土器（精製土器と布留式甕）・搬入土器

• 1.馬と集落
• ◎井戸一括遺物（製塩土器・土師器・馬骨・田下駄・腰掛け）
• ◎子持ち勾玉・韓式土器・車輪石
• 2.古墳の築造
• ・古墳の築造は5世紀から?
• ・前方後円墳の築造
• ◎形象・円筒埴輪・須恵器・土師器・鳥形木製品
• ・方墳群の形成
• ◎形象埴輪・須恵器群・韓式土器

古墳時代の唐古・鍵遺跡を考える
～倭飼部（ヤマトウマカイベ）の実態を求めて～

史跡公園をウォーク
～公園を散策しながら、古墳時代の唐古・鍵遺跡を案内します。

※雨天の場合は中止し、11月18日（日曜日）午前11時～12時のみのウォークに変更順延します。（要問合）