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終了した展示・催し 企画展・ミニ展示など(平成23年度)

平成23年度 春季企画展

消えた古墳

「消えた古墳」

4~6世紀、大和王権の大王たちの奥津城(おくつき)(古墳)は、奈良盆地の周辺部に築かれました。そして、かれら大王を支えた豪族たちの一部の墓は、盆地中央部の低地部に築かれたようです。今回の企画展では、この盆地中央部にかつて存在した中小古墳にスポットをあてます。さまざまな形で消滅していった古墳をとりあげ、盆地中央部の古墳の実態を明らかにします。
また、2010年度に発掘調査した成果と過去の調査の再整理事業で確認した新規遺物を展示し、新たに町の指定文化財となった「補巌禅寺納帳(ふがんぜんじのうちょう)」についても同時に公開します。

会期

2011年4月16日(土曜日)~5月22日(日曜日)

報告会

「平成22年度の発掘調査成果」の報告会の詳細は下記リンクをご覧ください。

講演会

「倭屯倉(やまとのみやけ)と古墳」・「秦(はた)氏と田原本」の講演会の詳細は下記リンクをご覧ください。

平成23年度 秋季企画展

弥生エッセンス その技と美

「弥生エッセンス~その技と美~」

大陸から伝播した稲作文化は、日本列島の各地で花開き、徐々に個性ある地域性が見られるようになりました。ここヤマト地域も個性ある地域性を発揮し、その後のヤマト王権が誕生することとなります。このヤマト地域の弥生遺跡から出土した土器や石器など様々な遺物を通して、この地域の成熟した文化をみていきます。

会期

2011年10月15日(土曜日)~11月20日(日曜日)

講演会

「大和に花開いた中期弥生文化」の講演会の詳細は下記リンクをご覧ください。

 

平成23年度 特別展

田原本町内小学校の総合的な学習展示会

「田原本町内小学校の総合的な学習展示会」

町内小学校5校の6年生総合的な学習の時間を利用し、田原本町の貴重な遺跡である唐古・鍵遺跡、又その時代の暮らしなどについて赤米炊飯や土器作り等を体験し学んだ成果を展示します。

会期

2012年2月10日(金曜日)~15日(水曜日)