帯状疱疹予防接種

2026年4月22日更新

帯状疱疹とは

帯状疱疹とは、過去に水痘にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って、典型的には体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱(水ぶくれ)が出現する病気です。合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。

実施期間

令和8年4月1日(水曜日)~令和9年3月31日(水曜日)

上記の接種期間外での接種は任意接種となり、全額自費での接種となります。

田原本町に住民票がある人が対象となります。転出された場合は、転出先の市町村にお問い合わせください。

対象者 *過去に帯状疱疹予防接種を受けた人を除く

1.令和8年度内に下記の年齢になる生年月日の人

対象となる年齢と生年月日

年齢

対象となる生年月日

65歳

昭和36年4月2日~昭和37年4月1日

70歳

昭和31年4月2日~昭和32年4月1日

75歳

昭和26年4月2日~昭和27年4月1日

80歳

昭和21年4月2日~昭和22年4月1日

85歳

昭和16年4月2日~昭和17年4月1日

90歳

昭和11年4月2日~昭和12年4月1日

95歳

昭和 6年4月2日~昭和 7年4月1日

100歳

大正15年4月2日~昭和 2年4月1日

  • 令和7年度から令和11年度の間で65・70・75・80・85・90・95・100歳になる年度に対象となります。

2. 接種日に60歳~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害があり、日常生活がほとんど不可能な人(医師が該当すると認めた人)

上記の対象となる方は、主治医に事前にご相談の上、住民保健課保健センター係にご相談ください。

ワクチンの種類と自己負担金

1.生ワクチン【1回接種】 3,000円

2.組換えワクチン【2回接種】 14,000円(1回あたり7,000円)

接種までの流れ

町内の医療機関で接種する場合

  1. 2種類あるワクチンの内、どちらかを選択する。
  2. 町内医療機関(下記)に、直接申し込む。

【当日の持ち物】

  • 案内(宛名が印刷されたA4用紙:対象者にお送りしています)
  • 自己負担金(生ワクチンの場合:3,000円/回、組換えワクチンの場合:7,000円/回)
  • 保険証(マイナ保険証、資格確認書等)
  • 接種済証(*組換えワクチンの2回目接種の場合のみ:接種済証は1回目の接種時に医療機関からお渡しします)

接種の際に記入する「予診票」は、町内医療機関よりお受け取りください。

町外の医療機関で接種する場合 *事前に手続きが必要

  1. 町外の医療機関に希望するワクチンの接種が可能かどうかをご確認ください。(定期予防接種を実施していない医療機関もあります)
  2. 「自己負担金(生ワクチンの場合:3,000円、組換えワクチンの場合:14,000円)」と「案内(宛名が印刷されたA4用紙)」を持参の上、実施期間内に田原本町住民保健課保健センター係(役場窓口4-1)までお越しください。
  • 接種後の申し出は受付できませんのでご注意ください。

県外の医療機関で接種する場合 *事前に手続きが必要

  1. 直接または電話で住民保健課保健センター係(0744-32-2907)までお問い合せください。

自己負担金の免除について(生活保護受給者のみ) *事前に手続きが必要

  • 生活保護受給者は、住民保健課保健センター係(役場窓口4-1)へ事前にお申し出の上、自己負担金免除の手続きをしてください。
  • 事後の申し出は、免除の適用ができませんので、ご注意ください。

帯状疱疹ワクチンについて

帯状疱疹は、70歳代で発症する方が最も多くなっています。

帯状疱疹ワクチンには生ワクチン(阪大微研:乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」)、組換えワクチン(GSK社:シングリックス)の2種類があり、接種回数や接種方法、接種スケジュール、接種条件、効果とその持続期間、副反応などの特徴が異なっていますが、いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。

ワクチンの種類
  生ワクチン(阪大微研) 組換えワクチン(GSK社)
接種回数(接種方法) 1回(皮下に接種) 2回(筋肉内に接種)
接種スケジュール

通常、2か月以上の間隔を置いて2回接種

*病気や治療により、免疫の機能が低下した、または低下する可能性がある方等は、医師が早期の接種が必要と判断した場合、接種間隔を1か月まで短縮できます。

接種できない方 病気や治療によって、免疫が低下している方は接種出来ません。 免疫の状態に関わらず接種可能です。
接種に注意が必要な方 輸血やガンマグロブリンの注射を受けた方は治療後3か月以上、大量ガンマグロブリン療法を受けた方は治療後6か月以上置いて接種してください。 筋肉内に注射するため、血小板減少症や凝固障害を有する方、抗凝固療法を実施されている方は注意が必要です。

その他に、接種前に発熱を呈している方、重篤な急性疾患に罹っているいる方、それぞれの予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを呈したことが明らかな方等はいずれのワクチンも接種出来ません。

また、心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有する方、予防接種を受けて2日以内に発熱や全身の発疹などのアレルギー症状があった方、けいれんを起こしたことがある方、免疫不全と診断されている方や、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方、帯状疱疹ワクチン(生ワクチン、組換えワクチン)の成分に対してアレルギーを起こすおそれのある方等はいずれのワクチンについても接種に注意が必要です。

帯状疱疹ワクチンの効果
 

接種後

生ワクチン

(阪大微研)

組換えワクチン

(GSK社)

帯状疱疹に対するワクチンの効果(報告)
​​​

1年時点

6割程度の予防効果

9割以上の予防効果

5年時点

4割程度の予防効果

9割程度の予防効果

10年時点

7割程度の予防効果

合併症の一つである、帯状疱疹後神経痛に対するワクチンの効果は、接種後3年時点で、生ワクチンは6割程度、組換えワクチンは9割以上と報告されています。

帯状疱疹ワクチンの安全性

ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、生ワクチンについては、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎が、組換えワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。

接種後気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。

ワクチンによる主な副反応

主な副反応の

発現割合

生ワクチン(阪大微研)​​​​ 組換えワクチン(GSK社)
70%以上 疼痛*
30%以上 発赤*

発赤*

筋肉痛、疲労

10%以上

そう痒感*、熱感*

腫脹*、疼痛*、硬結*

頭痛、腫脹*

悪寒、発熱、胃腸障害

1%以上 発疹、倦怠感 そう痒感、倦怠感、その他の疼痛

*ワクチンを接種した部位の症状各社の添付文書より厚労省にて作成

他とのワクチンとの同時接種・接種間隔

いずれの帯状疱疹ワクチンについても、医師が特に必要と認めた場合は、インフルエンザワクチンや新型コロナワクチン、高齢者肺炎球菌ワクチン等の他のワクチンと同時接種が可能です。

ただし、生ワクチン(阪大微研)については、他の生ワクチンと27日以上の間隔を置いて接種してください。

接種を受けた後の注意点

ワクチンの接種後30分程度は安静にしてください。また、体調に異常を感じた場合には、速やかに医師へ連絡してください。

注射した部分は清潔に保つようにしてください。接種当日の入浴は問題ありません。

当日の激しい運動は控えるようにしてください。

予防接種健康被害救済制度について

予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、副反応による健康被害をなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。

制度の利用を申し込む時は、住民保健課保健センター係にお問い合わせください。

関連ホームページ

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:住民保健課保健センター係
電話:0744-32-2907