平成27年度契約検査課からのお知らせ事項

2015年8月4日更新

 これまでの建設工事における見積根拠資料（工事費内訳書）の提出は、入札方法により入札時、事後審査時、又は契約時に提出して頂いていましたが、「建設業法等の一部を改正する法律（平成26年法律第55号）」により、「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律（平成12年法律第127号）」が改正され、平成27年4月以降発注する全ての建設工事に対し入札参加者は入札時に工事費内訳書を提出して頂くことになりました。

 工事費内訳書の提出方法は入札時に入札書と一緒に封筒に入れて投函してください。工事費内訳書を提出しない入札や、工事費内訳書の「入札書記載金額」欄に記載される額が「入札書」に記載される額と一致しない場合や、工事費内訳書の各計及び合計が一致していない場合、その他記載内容に不備がある入札は、無効となりますので注意してください。

 工事費内訳書の書式は、田原本町ホームページの「入札関係様式」の欄に添付しております。また、入札公告の各工事の「仕様書等」の欄にも添付しております。

 これまでの施工体制台帳の提出は、土木工事の場合下請総額3,000万円以上、建築一式工事の場合下請総額4,500万円以上の工事のみを対象としていましたが、「建設業法等の一部を改正する法律（平成26年法律第55号）」により、「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律（平成12年法律第127号）」が改正され、平成27年4月以降発注する建設工事について、田原本町から直接請け負った建設工事を施工するために下請契約を締結する場合には下請金額にかかわらず請負業者は施工体制台帳を作成し工事現場に備え付け、また、その写しを事業担当課に提出して頂くことになりました。また、施工体系図の現場掲示及び事業担当課への提出も従来どおり必要となります。

 施工体制台帳、施工体系図の書式は、田原本町ホームページの「各種情報（施工体制・監督検査等）」の欄に添付しております。