その他 - 今里の浜

2007年7月12日更新

時代

江戸時代

所在地

奈良県磯城郡田原本町大字今里

特徴

今里の浜は、江戸時代の川港で、倉庫をもつ問屋があった。当時は大和川を川船が往来し、寺川域では今里まで遡上した。その川港は、通称「浜」と呼ばれた。春は大阪から油粕・干鰯などの金肥のほか塩や雑貨が上がり、秋は大和の農産物や特産物が下っていった。今里の浜は、田原本の荷物を主に扱い栄えたが、明治に鉄道が敷設され物資の輸送形態が変化すると廃れた。

今里の浜の往時をしのぶものは何もなく、蛇巻きが行われる杵築神社の西側堤防に説明板がひっそり立っている。

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:文化財保存課保存活用係
電話:0744-34-7100