平成30年5月の活動記録

田原本町商工会館にて田原本町商工会通常総代会が開催され、来賓として参加しました。田原本町は、道の駅、史跡公園と人が集える環境を整えてきていますが、これらを一過性のものとせずさらに発展させていくためには、行政と商工業がより良い関係を築き、新たなものを生み出していくことが必要だと考えています。

田原本町医師会と業務連携協定を締結いたしました。これは、本年7月2日より開始する「タワラモトンタクシー利用料金助成事業」の申請において、医師の診断による証明が必要な場合に、所定の様式及び一定の手数料にて証明書の交付にご協力をいただくものです。

坂根医師会長からは、「移動困難者にとって非常によい制度であると思います。会員にも快諾してもらいました。」とのお言葉をいただきました。

これからも、住民の皆様が住みやすい、優しい町を目指していきますので、よろしくお願いいたします。

6月1日ついにオープンを迎えます「唐古・鍵考古学ミュージアム」のリニューアルオープン式典が行われました。考古学という観点だけでなく、観光という形でも「唐古・鍵」の魅力を発信していき、町民の皆様が誇りに思えるものにしていきたいと考えております。

株式会社ジェイテクト奈良工場にて開催されました、ジェイテクトフェスティバルに来賓として参加させていただき、森下橿原市長とともに挨拶をさせていただきました。今後も市町村が協力し合って、奈良県をより良くしていけるよう邁進していきたいと思います。

橿原総合庁舎で行われた中部地域農業推進協議会総会に出席しました。副会長として平成29年度事業報告や平成30年度の事業計画などについて審議しました。課題解決に向けて知恵を出し合い、取り組んでいきたいと思います。

道の駅「レスティ 唐古・鍵」で田原本町企業誘致説明会を開催し、田原本インターチェンジ周辺地区を中心とした田原本町の企業誘致について説明しました。

田原本町スケートボードパークがオープンして一か月近くが経過したので、現状の様子を見に行きました。利用している子どもたち、保護者の方々にお話も聞かせていただきました。

利用している子どもたちからは、「同い年くらいの友達もできて、楽しい。もっとうまくなりたい。」「目標とする子も練習していて励みになる。もっと頑張りたい。」

保護者の方々からは、「身近にあり、無料で、スタッフもいるので安心して連れていける。」「ランページが木製で、衝撃を吸収してくれるので転倒しても怪我しにくい。」

といったお声をいただきました。このパークが、子どもたちにはよい刺激を与え、保護者の方々には安心感のある、連れて行きやすい場と認識されていると思います。こういった利用者の皆様の思いを裏切ることのないよう、これからも細心の注意をはらって運営を継続していきます。

今後も、利用者の皆様とともに、スケートボードをより盛り上げていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

県営福祉パークにて、奈良県障がい者・家族・県民のつながり祭が開催されました。つながり祭の名前のとおり、障がいのある人、ない人がともに協力して和太鼓や民族楽器の演奏をされたり、模擬店での販売活動に精を出しておられました。皆様の頑張りに応えられるよう、田原本町も県と協力して、人と人とのつながりを大事にしていきたいと思います。

20周年を迎えた記念として、馬見丘陵公園にて活き粋サロンふれあいコスモスが開催されました。このサロンは年齢、性別、障がいを問わず様々な人が参加できる場をつくりたいという思いから生まれました。気軽にサロンに参加していただけるよう、タワラモトンタクシーといった移動の手助けになる制度を推し進めていきたいと思います。

青垣生涯学習センターにて奈良県市町村文化財保存整備協議会総会が開催されました。この協議会は、市町村が協力して、文化財の保護を目的とした調査及び研究、具体的方策を推進していくためのものです。田原本町では唐古・鍵遺跡史跡公園の完成、考古学ミュージアムのリニューアルと環境の整備を進めていますが、整備しただけでは人が集まることはありません。これらの活用方法を考え、実行していくことが重要であるので、今後も策を打ち続け、町を活性化させていきたいと考えています。