きたっこの1年

きたっこの1年

本園の1年を紹介します。新型コロナウイルス感染予防対策を行い、工夫して行事を行っています。

調理行事や地域の方との交流は実施できませんが、その分野菜づくり(栽培)を充実させたり、ご家族にご来園いただく行事は、できる限り実施できるようにしたりしています。

関心のある方は、下記のファイルを開いてください。

きたっこの1年(PDFファイル:764.2KB)

令和3年度 きたっこの様子

はじめての幼稚園『入園式』 4月9日

お家の方の手をぎゅっと握りしめ、入園式会場では緊張入園式(名札なし)気味でした。

コロナ禍で、入園児・保護者・職員のみの式となりましたが、在園児からのお祝いメッセージを映像で流し、みんなでお祝いしている気持ちが伝わっていると嬉しいです。「今日から、みなさんは、大切な北校区の宝 きたっ子です」
 

春季遠足『畝傍山登山』『橿原神宮公苑散策』 4月26日

橿原神宮年中・年長児は、バスに乗って橿原神宮森林公苑へ、春季遠足に出かけました。

年長児は、標高199.2メートルの畝傍山登山を行い、山頂では急な斜面を駆けたり、滑ったり…探検遊びを行いました。

年中児は、先生手づくりの地図をもって、深田池や大きな鳥居、自然物などを次々と発見し「み~つけた」と、楽しんでいました。

 

 

こどもの日集会『はじめて46人であそんだよ』 4月28日

こどもの日集会5月5日端午の節句『こどもの日』とは、子どもたちみんなが元気に育ち、大きくなったことを祝いする日です。当日は、休日となりますので、連休前に、みんなでお祝いしました。

みんなで作ったこいのぼりが泳ぐ遊戯室で、全園児46名が集まりました。

※コロナ禍ですが、120人収容可能なお部屋ですので、46人で十分間隔を取りながら過ごしました。

 

 

引き渡し訓練 『ママが迎えに来るまで、先生と待っててね』 5月17日

昨年度、耐震補強工事を終え、地震に強い園舎で過ごしていますが、災害時に備えて毎月避難訓練を行っています。本日は、保護者の方に協力をいただき、お迎えの訓練を行いました。緊急時電話連絡網とINFOメールの両方の手段で確実に、全世帯にお迎えをお願いします。

お迎えの時間差が生じますので、訓練とはいえ子どもたちも胸をドキドキさせながら待っていました。帰り道では「ママが来るまで、先生と待っていてね。遅くなっても必ず行くからね」「地震の時は、必ず手をつないで帰ろうね」と大切な約束について、わかるまで何度も話しました…と、翌日、保護者の方からお聞きしました。

 

おいしい給食『みんなで食べるとおいしいよ』 6月1日~

年中・年長児は、給食が大好きです。隣接する北おいしい給食『みんなで食べるとおいしいよ』小学校の給食室で作られたあたたかくて、栄養たっぷりのおいしい給食を週4回食べています。今は、ソーシャルディスタンスが保てるよう1つの机に2人ずつが並んでいます。

年少児は、園生活に慣れた6月から給食を週3回食べます。家庭と違った味に出会い、戸惑ったり、みんなと同じものを食べるとおいしさが増したり、『食を囲む楽しさ』『食べることへの感謝』が実になれば…と思っています。

 

水遊び大好き『暑くても、お外で遊びたい』

本園は、全保育室エアコン完備で、快適に過ごすことができます。新型コロナウイルス感染予防対策として、換気を常時行ったり、空気清浄機・加湿器(冬場)を使用し、適温(度)・適湿(度)を保っています。

とはいえ、子どもたちは、戸外遊びが大好きです。この時期は、様々な水遊びがはじまりました。体と心を弾ませて、好きな遊びを存分に楽しんでいます。色水づくりやシャボン玉・砂場遊び等…様々です。

幼稚園では、遊びが学校教育の教科書と言えます。色水遊びでは、色や濃淡の美しさを感じる心や、違いを求め作り出す探求心、シャボン玉遊びでは、大きなシャボン玉を作る手先の動かし方、風の読み方、砂場で樋を使う遊びでは水が高いところから低いところに流れる法則など、気づきや学びが数えきれないほどあります。本園では、教えられて学ぶのではなく、自ら気づき発見・学びを体得する体験の積み重ね「幼児の主体的な学び」を大切にしています。

シャボン玉色水

砂場遊び

 

ピカピカタイム『みんなで幼稚園をきれいにするゾ』 6月15日

ピカピカタイム今年度から、『ピカピカタイム』と称し、月に1回全園児・全教職員で幼稚園をきれいにする機会を作っています。掃除をした後の『美しくなった清々しさ』が感じられる機会は、どんな時なのか、どんな場所なのかを考え、6月は、梅雨の雨で窓が曇りがちでしたので、『窓拭き』にしました。

保護者の方が有志として、ご参加くださり、雑巾の絞り方を教えてくださったり、子どもの手の届かない高い窓を拭いてくださったりしました。掃除が終わるとスッキリしたのと、充足感から笑顔がいっぱいになりました。

 

初めての保育参観『七夕飾りづくり』 6月29日・30日

初めての参観4月の保育参観が、コロナウイルス感染状況第4波真っ只中でしたので、中止となり、今年度初めての参観を行いました。

全ての学年が七夕に向けて、飾りづくりをしました。子どもたちが先生の説明を聞いて、一生懸命に作る様子でしたので、静かな活動でしたが、「先生の話を最後まで聞けるようになった」「入園してどうしているか心配でしたが安心しました」等、嬉しい声が多数寄せられました。

 

七夕まつり会『お星さまに願いを込めて』 7月7日

7月7日に園で「七夕まつり」を行いました。前日には、鍵の自治会から大きな笹を2本いただき、みんなで飾りつけをしています。いつもと違う遊戯室に、入室すると「ワァッ~」と歓声があがりました。

七夕の由来を聞いたり、クラスごとに出し物をしたり…あっという間の楽しい時間でした。

職員の出し物は『ブラックシアター』という光の仕掛けで見せるお話で、子どもたちは大喜びでした。子どもたちの喜びは、私たち教員のやる気を膨らませます。次回の集会でも、喜んでもらえる出し物を準備しますね。

七夕まつり会

 

食育活動『大きなスイカを食べたよ』 7月~(複数回)

本園では、沢山の野菜作りに挑戦しています。園の畑には、トマト・キュウリ・ナス・ピーマン・パプリカ・万願寺唐辛子・オクラ…そして、今年は『スイカづくり』おいしいスイカに初挑戦しました。

野菜作り名人の先生にご指導をいただき、4月中旬から、日々子どもとお世話を続けていきました。

中でも、スイカに梅干しくらいの大きさの実がついたころから、毎日の観察が面白く、年少児までもが毎日観察を楽しみにしていたのです。7月初旬には21個のスイカを発見し目印を付けました。

そして、七夕まつり後から数回に分けて大きなスイカをおやつに食べました。とっても甘くておいしかったです。

 

誕生会『ストレッチマンピンクが来たよ』9月2日

遊戯室に集まって、誕生児をお祝いしま した。先生からの出し物は、職員劇でした。ストレッチマンピンク(本園のオリジナルヒーローキャラクター)が、きたっこに会いにやってきて、『片付け』について教えてくれました。前回教えてもらった『気持ちのよい挨拶』は、とても大きい声で言うことができ、ストレッチマンピンクに褒められ、とても嬉しそうでした。 本園では、学びに必要な力『挨拶』『片付け』『話す力・聞く力』が身に付くよう、楽しく学ぶ機会を大切にしています。

 

秋季遠足『みんなでおでかけ』9月6日

桜井市『ひみっこパーク』へ行ってきました。年少組は初めての遠足です。大型バス・施設共に感染症対策が徹底されており、子どもたちも感染症対策としてマスクの着用や消毒など、大切な約束を守ることができました。子どもたちは思う存分遊び、楽しんでいました。

 

おはなし会『絵本大好き』9月8日

毎月1回、年中・年長児を対象におはなし会を開催しています。絵本が大好きになってほしい願いはもちろんですが、子ども自ら絵本や読み手、読んでもらう空間を選ぶ機会を大切にしたいと企画しています。今回は『グリム童話』3冊の中から、聞きたいおはなしの部屋に出向きました。場面の情景や登場人物の気持ちを想像し、静かに聞き入る子が多かったです。おはなし後は、一転して「どうして~だったの」「私だったら~するのに」「一人じゃこわいな」など、感想がとまらないほどお喋りに…。一人でももちろん十分ですが、友達や先生と一緒に絵本を楽しむって素敵な時間ですね。

 

冬野菜植え『これが、キャベツの赤ちゃん?』9月15日

キャベツ・白菜・ブロッコリーの苗植えと、大根・人参・ほうれん草の種まきです。夏野菜のお世話で、栽培物の楽しさを味わいましたので、今回はとても意欲的でした。苗や種を見ただけでは、何になるかわかりません。でも、葉っぱの形が違うことに気付いて「これは何の赤ちゃん?」と、尋ねる場面も…。生長には日々、驚き・喜びの発見があります。そして、収穫・食する期待が徐々に膨らみます。みんなで大切に育てています。

 

 

 

 

 

 

秋季運動会『みんなが金メダル』10月13日

みんなの願いが叶い、晴天の下、秋季運動会を開催しました。オリンピックイヤーにちなんだ競技も多く、今年度ならではの運動会に、子どもも保護者も笑顔いっぱいでした。全力を出し切るきたっ子は、ひとまわり心も体も大きくなったと感じます。きたっ子金メダリスト46名から、感動をもらいました。

翌日からは、中庭で年長主催の『運動会ごっこ』がはじまりました。大人気は『鳴子演奏』『樽太鼓演奏』です。年長児に憧れていた年少者が、いきいきと真似っこをして楽しんでいました。「やってみたい」と思ったことができる幼稚園が、北幼稚園です。少人数園ですので、教師は一人一人の気持ちを大切に、子どもの心が満たされる遊びを展開しています。

次年度は、運動会に沢山の方をお招きしたいと期待しています。是非お越しください。

 

 

 

 

 

 

 

【上2枚:運動会ごっこの様子・下1枚:運動会当日の様子】

 

サッカー教室『サッカー大好き』10月19日

年中・年長のサッカー教室を行いました。(月1回のペース)専門コーチによる指導を、年少の時から受けていますので、どの子もサッカーが大好きです。試合だけでなく、ボールを使った様々な遊びの中で、『体力や運動能力・運動に対する意欲』が養われてきているのを実感しています。

本園では、様々な専門講師と連携し、『人が生涯にわたって健やかな心と体を作り、維持していくために、幼児期にこそ育てておかなければならない総合的な力』を育てたいと、取り組んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

お店屋さんごっこ『ウキウキハロウィンパーティー』10月中旬~

子どもたちにとって、この時期『ハロウィン』は身近な行事のようです。本来はこの時期、地域で行われている秋祭りの経験をもとにお祭りごっこをすることが多いのですが、コロナ禍では、お祭りに行ったことがない子も多く、今年度は、子どもたちが「ハロウィンパーティーを幼稚園でしたいね」と、楽しそうにお喋りしていたことがきっかけではじまりました。

美味しそうなお菓子屋さんにケーキ屋さん、クレープ屋さん、楽しいくじ引き屋さん、射的屋さん、ちょっぴりドキドキするお化け屋敷などがあります。片付けになると、「もっと遊びたい~」と、泣く子もいるくらい楽しいパーティーを連日開催しました。

 

 

 

 

 

 

 

避難訓練~水害~『みんなで逃げよう』11月2日

「子どもなりに危機意識を持ち、安全のために自ら考えて行動できる子に育てたい」と願い、毎月避難訓練を行っています。今月は、大雨に備えて水害訓練を行いました。寺川が決壊した場合、本園敷地にも水が入る事も予測されます。その時は、隣接する北小学校の3階に避難をします。

平素、階段を歩くことのない生活が多い子もいますので、北小学校にご協力いただき、みんなで練習しました。初めての訓練にドキドキする子もいましたが、3階まで全員登ることができました。校長先生や教頭先生も様子を見に来てくださり、子どもたちを誉めてくださいました。園に戻ると、「小学校まで来たら助かるねんな」「小学校に来たら、みんなに守ってもらえるな」など安心の声があがりました。心配が吹き飛んだようです。

 

 

 

 

 

 

 

図書館見学『大好きな絵本がいっぱい』11月5日

毎年、年中児は秋に図書館見学に行きます。みんなで公共施設の利用の仕方を知り、きまりを守り、大切に扱いながら使用しました。子どもなりに社会で生きていくための大切な約束を学ぶ機会です。

子どもたちは絵本が大好きです。本園は2000冊以上の絵本を所有していますので、平素から沢山の絵本に囲まれ過ごしています。図書館は、静かな空間ですので、自ら選んだ絵本をじっくり楽しんでいました。園に戻ってから、子どもに話を聞くと、図書館司書の方々が開いてくださった「『おはなし会』が楽しかった」「絵本を自分で借りたことがとても嬉しかった」とのことでした。ありがとうございました。

 

 

玉ねぎの苗植え『玉ねぎいっぱいできるといいな』11月11日

好きな野菜を尋ねると、玉ねぎは上位にきます。今年の春に立派な玉ねぎ(黄玉・赤玉)を収穫したので、苗植えを楽しみにしていました。教師が1本ずつ苗を渡すと、子どもたちは苗を手に取り、苗に向かって、「なんにも膨らんでないのに、できるねんな」と話しかけるという、ほほえましい姿が見受けられました。両種類100本以上植えたことと、勤労感謝の日が近かったことから、「収穫出来たら、お世話になっている人・お仕事頑張っている人に食べてもらいたいね…」と話していました。パパやママ・兄弟・姉妹以外に小学校の先生やお巡りさん・挨拶してくださる地域の皆さんに食べてほしいそうです。

 

消防署見学『消防士さんってかっこいいね』11月16日

年長児が、磯城消防署へ行きました。消防士さんに消防や救急の仕事について教えていただいたり、消防車と救急車に乗せていただいたりしました。子どもたちが、車内の様々なボタンや道具を見て「これは何ですか?」「何のために使うのですか?」と、次から次に知りたいことを尋ねると、消防士さんは理解して納得するまで丁寧に教えてくださいました。

中でも、印象的だったのは、消防士さんに「はしご車の高いところから仕事をするのは怖くないですか?」と尋ねた時です。すると、「本当は怖いけれど、でもみんなを守るために頑張っています。みんなも苦手なことや怖いと思うことがあっても、頑張ってね」と答えてくださいました。子どもたちは大きな声で「はい」と返事をしたり、頷いたりしていましたが、表情は真剣で、自分事としてしっかり話を聞いました。

 

おてらおやつ劇場 11月18日

田原本町千代 極楽寺住職 吉本様より、「おてらおやつ劇場(人形劇)』をプレゼントしていただきました。

話の題目は、『昔話:ぶんぶくちゃがま』をアレンジした『ぶんぶく ぶんぶく』というもので、演者:山添真寛様の一人芝居でありながら、魅力的な小道具や思わず口ずさんでしまうような歌や効果的な音響を使い、上映時間1時間があっという間に感じる程の笑いと感動いっぱいのお話でした。

翌日、複数名の保護者の方から、家庭でも子どもたちが興奮気味に話をジェスチャーを交えて伝えようとしていたとお聞きし、感動を家庭まで持ち帰ったことを嬉しく思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

駆け足大会『毎日、史跡公園で体力づくり』12月10日

11月中旬から、『心と体を大切にしよう』と始めた耐寒駆け足では、徐々に走る距離や時間が長くなってきました。初めは本園運動場を走っていましたが、11月30日からは、大好きな唐古鍵史跡公園に移り、年少児は600m、年中児は、1.2km、年長児は1.5kmを走りました。史跡公園の職員さんや駐在所のお巡りさん、散歩しておられる地域の方々から、あたたかい声援をいただき、本当は途中しんどくて歩きたくなる時もあったようですが、皆さんのおかげで力が湧いたようです。昨日よりも早くゴールしようとする子、歩かないことを目標にする子、自分の最高のスピードで走り続けようとする子など、一人一人の目標は違いますが、どの子も自分なりに自分の持つ力を最大限に発揮していて、子どもを見ると「私たちももっと頑張らないと」と、保育に対する意欲が増すほど感動しました。

大会当日は、保護者の皆様の愛情いっぱいの応援に包まれ、ゴールした子ども全員に笑顔の花が咲きました。子どもを想う大人が集まると、子どもはいきいきします。

 

 

 

 

 

 

 

クリスマス会『やったー、サンタさんがきたよ』12月13日

一般には、サンタさんはクリスマスイブの夜によい子の家に訪れますが、本園では、幼稚園の保育時間にお越しいただきました。

子どもたちは、みんなで歌をうたったり、クラスでこの日のために練習した合奏を披露したりしながら、「サンタさんに聞こえているかな?」「早く来てほしいな」と、楽しい時間を過ごしました。

待ちに待ったサンタさんからプレゼントをいただいた後は、質問タイムとなりました。年長児は、質問が尽きず、次から次へと問いかけます。嬉しい気持ちを言葉で伝え合えるっていいですね。

 

 

大掃除『新しい年に備えて、みんなできれいにしよう』12月下旬

毎月のピカピカタイムと、学期末の月には2回、全園児で掃除を行っています。 今月の大掃除は、「靴の拭き掃除」「窓拭き」「遊び道具の洗浄」を行いました。

保護者の方にご協力いただき、幼児用の小さな雑巾が園にはありますので、子どもの小さな手でも「雑巾絞り」ができるのです。全学年が統一した指導方法で、雑巾の縦絞りを行っていますので、この日も、拭き掃除がはかどりました。水滴が落ちるようなゆるい子はいません。是非、年末のご家庭の大掃除、子どもにさせると多少時間はかかりますが、成長の栄養剤になりますので、機会を作っていただけると有難いです。美しくなった幼稚園環境、新年を気持ちよく迎えられそうです。

  

 

 

 

 

 

 

作品展 『「ヘンゼルとグレーテル」の世界へようこそ』 1月12日~14日

本町の公立幼稚園では、昭和の時代から子どもの表現活動の集大成ともいえる行事『作品展』を開催しています。こどもたちは、絵を描いたり作ったり、自分の思いやイメージを表現することが大好きです。表現手段は大人になればなるほど、言葉や文字を使うことが多くなりますが、子どもたちはありのままの自分を様々な方法で表します。「上手に描きたい・作りたい」ではなく、「やってみたい」「面白い」と、心の赴くままに表現するからこその作品の数々…。今年度はお菓子の家が印象に残る会場になりました。

2022年度は、『ぼくたち・わたしたちの住む大好きな街~きたこうく~』です。ぜひ、ご関心のある方はご来場ください。

 

 

 

 

 

 

 

お正月遊び 『一緒にあそぼう』 1月

昔ながらの遊びをこの時期に楽しんでいます。かるた、双六、絵合わせカード、パズルなどのカードゲームや、コマやけん玉、凧揚げなどです。遊びの中で、楽しみながら文字や数字に関心をもつことができますし、友達や先生を誘い合ったり、ルールを教え合ったり…と、集団生活ならではの学びがあります。

年長児は、紐ゴマができるようになりたいと目標をもち、根気よく何度も挑戦し、やり遂げていました。今では、的を作り、得点を競ったり、回り続ける時間を競ったりしながら、数人集まって遊ぶコマ回しが、好きな遊びNO1です。

スマホタブレット以外にどんな遊びがあるの…?という疑問があれば、いつでもお声かけください。幼稚園での遊びを紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

『奈良県約束運動で表彰されました』1月17日

本園では、『早寝早起き朝ごはん+挨拶』を中心とした幼児期に身に付けるべき生活習慣を大切にした取組を、保護者や関係諸機関と共に行っています。今年度は、2年目となり、保護者の方にも、通常保育時はもちろんのこと、長期休業中の素晴らしい家庭教育における取組を、聞かせていただきました。

そこで、奈良県教育委員会から、きたっ子の素晴らしさ(幼児教育と家庭教育の素晴らしさ)を表彰していただきました。

今後も、北幼稚園では、保護者の方や地域の方と子育てに喜びや楽しさや感じられる園づくりを目指していきます。

 

劇遊び 『楽しいがいっぱい・できたがいっぱい 』2月中

劇遊びとは、大好きなお話の中から、子どもたちとなりきって遊びたい題材を選び、セリフを考えたり、したい遊びを考えたり…脚本作りから始まります。今年度は年少児は『3匹のやぎのがらがらどん』、年中児は『こびとのくつや』、年長児は『西遊記』です。

運動遊び、ダンス、影絵などなど…1年間で経験したことが盛り込んであり、子どもたちは役になりきりながらも、『楽しい』『できた』がいっぱいです。年長児は背景の道具を移動させたり、道具の準備をしたりする役割(仕事)もあり、自分たちが進めているという充実感も味わいました。

今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から参観で保護者に披露できませんでしたが、撮影したものをDVDやスマホアプリで視聴していただき、子どもたちの成長を喜び合うことができました。

 

 

 

 

 

 

 

卒園式 『みんなで おめでとう』 3月17日

子どもたちにとっては、成長したことを感じられる嬉しい日でもあり、大好きな幼稚園とお別れするちょっと寂しい日でもあります。

保護者の皆様とは「立派に育ってくれてありがとう」と、子どもたちの成長を喜び合う日であります。

卒園式では、子どもたち一人一人が園長先生から修了証書をいただき、「ありがとうございます」を心を込めてお礼を伝えていました。そして、大好きな保護者の方に「毎日送り迎えをしてくれてありがとう」「おいしいご飯を作ってくれてありがとう」など感謝の気持ちと共にプレゼントのペンダントを胸にかけました。喜びの涙があふれる卒園式になりました。