2月6日 障害者の避難時について

ご提案・ご意見の内容

これから、災害や地震など増えていくと言われています。避難先に、障がいのある子やお年寄りの為に、1つでもいいので別にお部屋を用意して頂けると、避難をあきらめて怖い思い、不安な思いで自宅で過ごされている方も避難しやすいのではないかと思います。

田原本町の回答

貴重なご意見有難うございます。

平成29年度に策定した田原本町地域福祉計画、地域福祉活動計画のアンケート調査でも、住民の防災への関心は高まっていることから、災害対策は喫緊の課題であると捉えています。

災害時は障がいの有無や年齢を問わず、平時と比してニーズが極端に増えることが予想されます。

また、ひとこと障がいと言っても、身体・知的・精神・発達など種別や程度によって支援方法が異なるため、柔軟に対応せねばなりません。

災害時の避難において支援が必要な人を町と地域で連携して把握するため、避難行動要支援者名簿の登録を以前より呼びかけておりますが、その認知度は未だ十分とはいえません。今後も広報紙への掲載など周知の強化及び対象者の把握に努めて参ります。また町職員と住民の方々の学びの場である「防災出前講座」において、自助・共助・公助のバランスを考慮した避難所運営のあり方も重ねて検討していきたいと考えております。

いただいたご意見は、今後の災害対策を推進する上で重視すべきものであると考えます。町担当部局や住民の方々、関係事業所等と連携し、より避難しやすい環境となるよう、地域防災計画の見直しの中で精査して参ります。ご理解ご協力宜しくお願いいたします。

・この記事に関するお問い合わせ先

防災課安全防災係

電話0744-34-2059

健康福祉課障害福祉係

電話0744-34-2090