4月8日 長谷川堤防の町道に隣接する竹やぶを伐採してほしい

ご提案・ご意見の内容

本日午前10時40分頃、長谷川堤防(町道)で、南進してきたトラックを避けようとして、桜井方面から北進していた乗用車が落輪事故を起こして、レッカー車の到着を待っていました。

一昨年10月に台風通過後、この場所で犬の散歩中に、竹藪が倒れて町道の3分の1以上が通れなくなって車の通行に支障となっていたので、110番通報したら、役場の担当者が来て竹藪を伐採してくれたことがありました。

この時、現場確認を役場の担当者に依頼されたので、同行して竹藪の伐採に協力したことがありました。

竹藪の竹をかなり思い切って伐採してもらいましたが、心配していた通り事故が起こりました。幸い人身事故にはなりませんでしたが、このすぐ北側道路が広くなっているのに、この部分だけが急に狭くなっている上に急カーブとなっていることから大変危険な場所であることは疑いがありません。

根本的には、この部分を全長10メートル幅員2メートル拡幅すれば改善されることは言うまでもありません。

しかし、財政負担を考えるとすぐに町道拡幅とはいかないと思いますが、事故はいつ起こるか分かりません。

そこで、町道拡幅までの応急措置として、町道に隣接する竹藪の全部を所有者の協力を得て伐採することを提案します。

なお、付近には、東小学校及び幼稚園がありますが、その付近を通過せずにこの町道をできる限り整備して通過してもらうことにより、児童や園児の安全に寄与するものと信じます。

田原本町の回答

ご意見ありがとうございます。町道の維持管理を担当する土木管理課でございます。

町道大和川左岸線の田原本町大木地内には、道幅が狭いところや堤防の法面等に群生する竹薮もございます。ご存知のとおり平成29年10月の台風の影響により、竹藪の竹が倒れ町道の約半分近くを塞ぎ、通行できない事態となったことから、道路の機能回復と交通の確保のため、本町により竹藪の竹を伐採した経緯がございます。

ご意見をいただきました、当該箇所の町道拡幅につきましては、河川の堤防であり、財政的にも難しいと考えます。応急措置のご提案ですが、前回、竹藪の伐採を行ったことは、あくまでも、道路の機能回復と交通の確保のための作業であり、交通の妨げとなる障害が発生した際には、本町で対応させていただきますが、現時点で、個人所有である竹藪の伐採までは検討しておらず、ご意見に沿うことは難しいと考えます。町道等の危険箇所については、気象予報等を参考に、荒天が予想される場合には、事前のパトロールの強化をするなどの対応を行っておりますので、ご理解をいただきますようお願いします。

今後も、住民の皆様が安心して通行できる町道の維持管理に努めてまいりますので、ご理解、ご協力をお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:まちづくり建設課調査管理係
電話:0744-34-2115