保育人材確保に向けた取り組み ~田原本町で保育士として働きませんか~
現在本町では、独自に保育所等の待機児童対策として、民間活力による保育所等の整備のほか、保育の現場を支える保育人材確保のために、下記の取り組みにより、保育士として就職・復職を希望される方へ支援を行っています。
また、国や県においても、より多くの方に保育士として働いていただけるよう、保育現場への支援策を実施しています。
1.子育て支援者応援事業
2.保育士奨学金返済支援事業
3.保育士家賃補助事業(仮称)
4.保育士応援加点
5.保育補助者雇用強化事業
6.保育体制強化事業
1.子育て支援者応援事業
町内の子育て支援施設に就労する保育士等が扶養する子どもの保育所利用料、学童保育所保育料を就労状況や、町内・町外在住等の条件により、助成する事業
申請者の住民登録 | 就労状況(就労先の週の上限時間を1とする) | 保育料 |
町内 | 0.51以上 | 全額助成 |
0.5以下 | 半額助成 | |
町外 | 0.51以上 | 半額助成 |
0.5以下 | 4分の1助成 |
対象施設
町内の保育所、小規模保育事業所、幼稚園、学童保育所
2.保育士奨学金返済支援事業
保育士の確保、就労定着及び離職防止を図るため、奨学金を利用して保育士となる資格を取得し、補助対象施設に保育士として就職したものに対し、予算の範囲内で助成するもの。
補助額
返済額の1/2で、月額上限15,000円、年額上限180,000円
対象
令和2年4月以降に新たに常勤として補助対象施設に採用されたもので、6年を経過してないもの等
対象施設
町内の認可保育所及び小規模保育施設
3.保育士家賃補助事業(仮称)
保育士資格を取得し、常勤として新たに町内保育施設に就労したものが、町内に居住するために契約した賃貸住宅に係る家賃の一部を補助するもの。
4.保育士応援加点(保育士が職場復帰しやすいように、お子さんの保育所入所時に加点を行っています。)
町内認可保育所、小規模保育施設で就労する保育士が、扶養する子どもの保育所入所を申請した際に、30点の加点をするもの
5.保育補助者雇用強化事業(国制度)
短時間勤務の保育士資格を持たない保育所等に勤務する保育士の補助を行う者を雇い上げることにより、保育士の業務負担を軽減し、保育士の離職防止を図り、保育人材の確保を行うことを目的とします。
補助対象:町内認可保育所・町内小規模保育施設
6.保育体制強化事業(国制度)
地域住民や子育て経験者等地域の多様な人材(以下「保育支援者」という。)を保育に係る周辺業務に活用し、保育士の負担を軽減することによって、保育の体制を強化し、保育士の就業継続及び離職防止を図り、保育士が働きやすい職場環境を整備するとともに、児童の園外活動時の安全管理を図ることを目的とします。
補助対象:町内認可保育所・町内小規模保育施設
- この記事に関するお問い合わせ先
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担当課:こども未来課総合相談係
電話:0744-33-9095