6月15日こども未来課の対応について

ご提案・ご意見について

現在待機児童として保育園入所希望している者です。

4月にこども未来課に保育園入所に関する現在状況を確認すると、保育士不足で入所ストップしていると伺いました。5月に再度こども未来課に確認して行くと、保育士不足はないとのことでした。そして6月、町内保育園に通う保護者から聞いた話ですが、本来8人で子供を保育しなければならないのに保育士不足から6人で対応しているそうです。

実際にその保育園で働いていた方の話では、保育園運営陣に問題があり保育士が辞めていき、保育士が不足していると耳にしました。

明らかに保育士不足なのに、こども未来課はその現状をきちんと把握していますか?

このコロナ禍の中、小さな子供を抱えてこども未来課に保育園の現状を確認しにわざわざ足を運んでいるというのに、対応する受付職員の仰る事が毎回違うので、こちらとしてもどの情報が正しいのかわかりません。

田原本町としては、この現状をどうお考えでしょうか?

またこども未来かとしては今後どういった対策をお考えでしょうか?

こども未来課全体が現状を把握していないから職員の言う事も毎回違うのではないのですか?そのような怠慢では不安が募る一方ですし、保育士不足を解消して頂けなければ待機児童も減りません。更には、規定の保育士より少ない人数で子供を保育しているということが事実であれば、大切な我が子を安心して保育園に預ける事もできないのですが。

田原本町の回答

ご意見ありがとうございます。

当課の今回の保育園入所についての一連の対応につきまして、不信感を持たせるような印象を与えることとなりお詫び申し上げます。

保育士の配置につきましては、保育サービスの質を確保する観点から、「児童福祉施設最低基準」に「職員配置基準」等が定められており、その他、関係法令等に照らし適正に実施されるようお願いをしているところです。その実施状況の確認は、保育所などに委託料等の種々の請求の際に必要事項として報告を受けており、定期的な書面での確認及び、2ヶ月に1回の連絡会等でも運営状況について確認しています。

待機児童の問題は深刻にとらえ、取り組みを続けており、対策として保育士不足解消や就労定着に向けて、保育士で就職した方への奨学金返済助成や、町内の子育て支援施設で就労する方が扶養するお子様の保育料や、学童保育料を減免、助成する取り組みを、町独自で実施しております。併せて、令和4年度内の保育所整備を進めております。

また、日々の保育につきましては、各保育園の特色を活かしながら各保育園に主体的運営をお任せをするものですが、子どもたちの状況に応じて、安全に運用できるよう受け入れ数を確認し、入所調整をしております。保育士の状況や入所している子どもたちの状況は、日々変わってまいりますので、お問い合わせしていただいた時に、前回と違う状況をお伝えする場合もあったかと思われ、不信感や不安感をいだかせてしまいましたことにつきましても、お詫び申し上げます。

窓口対応につきましては、今後とも誠実な対応に努めていきたいと思っておりますのでご理解をお願い致します。

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:こども未来課こども支援係
電話:0744-33-9036