4月12日町内で働いている保育者の保育料免除について

ご提案・ご意見について

今年度末から保育士の保育料の助成がなくなると聞いて非常に困っています。

子どもがまだ小さくパートでしか働けない保育士には何の援助もなしなのでしょうか?

子どもを預けてパートで保育士として働いている人達は非常に困っていると思います。

保育料の助成がなくなったことで田原本町で働くメリットがないので辞めて、家で子どもをみようか迷っています。今まで助成があったのに、いきなり今年度から無くなるのは本当に困ります。

無くなるならもっと前に知らせるべきです。パートの保育士さん達は本当にどうしようか迷っているって話し沢山聞きました。田原本町は保育士を増やしたいんですよね?

この制度が無くなればパートの保育士は辞める人が多いと思います。このまま引き続き助成してほしいです。

 

田原本町の回答

ご意見ありがとうございます。

ご意見いただいた保育士の保育料の助成事業は、待機児童対策としての保育士確保と就労継続を目的として令和元年10月より実施してまいりました。事業内容は、町内にある子育て支援施設に勤務する保育士などに対して、その者が扶養する小学生以下の子どもの保育料、学童保育料などを就労状況やお住まいにより、全額または一部補助をするものです。

保育士支援策としては、これまでも国の処遇改善事業として賃金改善の事業を実施してきましたが、令和6年度より更なる支援として、奈良県の補助金を活用して保育士1人あたり月額2万円を上限とした処遇改善事業を実施することから、これまで実施してきた保育士の保育料の助成事業の対象の見直しを行い、令和6年度より保育士を対象から外すこととしました。

それに伴い、新たな事業としての処遇改善事業の対象とならない保育補助者、子育て支援員等の職種に対する補助は継続することとしています。

新たな処遇改善事業は、お子さまのいるいないに関わらず、一定の要件を満たした保育士の方が全て対象となり、対象範囲が拡大することから、保育士確保と就労継続に繋がるものと捉えています。

待機児童解消に向けた、保育士確保については、効果的かつ成果を踏まえながら、今後も実施してまいりますので、事業のご理解とご協力をお願い致します。

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:こども未来課総合相談係
電話:0744-33-9095