3月3日出産応援ギフトの面談について
ご提案・ご意見について
妊娠が発覚し、母子手帳の交付のためお電話しました。
我が家は共働き、私もフルタイム勤務となります。
母子手帳の受け取りを、夫で希望したところ、可能。しかし出産・子育て応援ギフトを受け取りのため、妊婦本人の面談が必要とのこと。
下記理由により、「妊婦本人の来庁しての面談」の改善を求めます。
現代は共働きも多く、保育園の行事が平日開催が多い中で何とかこちらも対応しているが、働いている親が前提の保育園で、行事が常に平日開催はそもそも厳しい。園児×父母の二人分、一気に有休が消費される。
また、上の子の体調不良、妊婦本人の体調不良等のため、体調も優れない今、面談のために有休を消費したくない。
また、役場の方は「妊婦健診の際に来庁は?」「妊婦健診は法律で休みが義務付けられているので」とのこと。
・そもそも平日の会社退社後の可能性、土曜の診察の可能性は毛頭考えていないのか。働く母なのに?
・制度であっても、無給の可能性をお電話口の方に示唆したが、毛頭頭になかった。公務員の実態は知らないが、もし有給なのであれば、それを前提としすぎ。もう少し一般企業に寄り添った内容に改善すべき。無給だと、誰が減った給料の補填をしてくれるのでしょうか?
・無給になってでも、来庁しないといけないのか。
女性の社会進出、またはそもそも保育園は働く親のために預かっていただけるところ、保育園の不足から受かるために親も目一杯働いているところのため、なぜ妊婦本人の来庁が前提なのか、理解できない。夫がいけるのであれば、逆に夫婦協力しあっており、問題ないのでは?と考える。
制度の改善、もしくは改善不可なのであれば、役場ももう少し住民の現状に寄り添って、イレギュラーでの土曜日も開庁を検討いただくなど検討をしてほしい。こちらばかりに協力を求めるのではなく、それだけ言うのであれば公務員の働き方の改革も検討していただきたいと強く感じた。
ちなみに上の子の際には、何の問題もなくすんなり夫の来庁で事が済みました。
田原本町の回答
意見ありがとうございます。
この度は、お問い合わせにあたりご納得いただけるような事業趣旨のご説明ができず、申し訳ございませんでした。
ご指摘の面談についてですが、この面談は国が創設した出産・子育て応援交付金事業に従って実施しております。事業内容としては、すべての妊婦さんや子育て中の方が安心して出産や子育てができるよう妊娠初期から相談に応じ、必要な支援につなぐ「伴走型相談支援」と「出産・子育て応援ギフト」を一体的に実施するものです。
その中で「出産応援ギフト」は、妊娠による心身の負担・生活の変化を感じる妊婦さんの困りごとや心配ごとを聞き取り、妊娠期の過ごし方や利用できる子育て支援サービスを一緒に確認した上で支給することとされております。また、面談は表情を見て雰囲気を感じ取ること、顔の見える関係づくりといった観点から、対面による面談となっております。
このような事業趣旨から、本来、面談は妊娠初期に実施することが望ましいため、妊娠届出時にさせていただいております。ただ、体調不良や就労の状況により妊娠届出時の面談が難しい方がおられることから、面談時期は妊娠期間中を通して実施できるよう広く設定しております。面談方法につきましても、来庁が難しい方には訪問やオンラインによる面談も実施しております。また、平日に来庁することが難しい方には土曜日のパパママ教室(年4回)の機会に面談することも可能です。
このように面談の実施については、妊婦さんの状況に合わせて柔軟に対応させていただいております。面談は30分程度ですので、上記の方法等でご検討いただき、ご都合の良い日時をお知らせいただけますと幸いです。
なお、頂いたご意見を真摯に受け止め、新年度以降、ご本人の面談を必須要件とする手続きにつきましては、予約制による平日夜間の臨時受付窓口の開設をしてまいります。今後ともご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
お仕事をしながらの妊娠生活は心身ともに負担も多いことと思います。お体に気を付けてお過ごしください。
- この記事に関するお問い合わせ先
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担当課:こども未来課子育て相談係
電話:0744-33-9035