平成26年度の基金の活用実績
2015年6月1日更新
平成26年度は、次の3つの事業に寄付金を活用しました。
田原本町ふるさと応援メニュー | 事業名 | 金額 |
---|---|---|
子どもの健全育成に関する事業 | 「ふるさと図書」購入事業 | 300,000 円 |
その他目的達成のために町長が必要と認める事業 | 「田原本ふるさとかるた」印刷事業 | 496,800 円 |
その他目的達成のために町長が必要と認める事業 | 自動体外式除細動器(AED)共同購入事業 | 2,642,328 円 |
合計 | 3,439,128 円 |
「ふるさと図書」購入事業
図書館には、ふるさと応援寄附で購入した本を集めた「ふるさと図書」コーナーが開設されており、町ゆかりの太安万侶が編纂した古事記に関係した本が集められています。 平成26年度は、一般書や絵本、学習漫画を収集したほか、DVDを購入し、幅広い年代の人たちに親しんでもらえるコーナーとして一層充実したものになりました。また、子どもたちが楽しめる紙芝居も購入しました。
「田原本ふるさとかるた」印刷事業
「田原本ふるさとかるた」は「町の歴史や文化に親しみ、町を好きになってもらいたい」という思いから町観光ボランティアガイドの会「磯城のみち」が発案しました。絵札の原画は地元画家の岡田(おかだ)晟治(せいじ)さんによるもので、2年の歳月を経て完成した絵札A4判・読み札A5判のかるたです。楽しく遊びながら町の名所や伝統行事などに触れることができます。 町では、かるたを小学生の郷土学習に活用してもらうため「磯城のみち」と町観光協会の協力のもと内容・単語を平易なものにし、通常のかるたサイズに縮小しました。 平成26年度もこのかるたを増刷し、町内の小学校や児童に配布しました。
自動体外式除細動器(AED)共同購入事業
緊急時の応急手当に備え、AEDを町で一括購入し、町内の公共施設や学校などに28台を設置しました。
AEDとは心室細動という不整脈などを起こした状態になったとき、強い電流で心臓にショックを与えることで、心臓の状態を正常に戻すのに有効な機器です。
設置場所
- 町役場本庁舎
- ふれあいセンター
- 磯城休日応急診療所
- 老人福祉センター
- 田原本青垣生涯学習センター
- 中央体育館
- やすらぎ体育館
- 図書館
- 町内の幼稚園、小学校、中学校
- この記事に関するお問い合わせ先
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担当課:企画財政課政策企画統計係
電話:0744-34-2083