自主防災組織を設立しましょう
2019年3月31日更新
自主防災組織とは、自治会などで地域住民が協力して、「自分たちのまちは自分たちで守る」ことを目的に、日ごろからさまざまな活動を行う組織です。
平成7年1月に発生し、戦後最大の被害をもたらした阪神・淡路大震災をはじめ、多くの災害の経験から、地域における防災活動の重要性、自主防災組織の必要性が証明され、全国的に自主防災組織が結成され活動に取り組まれています。
地震や風水害など大規模災害が発生した直後は、消防、警察、役場などの公的機関の救援が不足しますので、地域社会が結束して災害に対処することが大切です。「あなた自身・家族」や「地域のみんな」のため、自主防災組織の活動に積極的に参加しましょう。
また、地域のコミュニティとして自治会の活動・防犯の活動など、さまざまな活動と防災活動を組み合わせることや、地域の様々な団体と連携して活動することは、地域の活性化につながります。
町では、防災力の向上、自主防災活動の活性化を図るため、自主防災組織の設立に向けた取り組み(資機材の購入の助成など)を行っています。設立などについて詳しくは、総務課安全防災係へお問い合わせ下さい。
町では76の自治会(100自治会中)が自主防災活動に取り組まれています。 (令和2年3月現在、自主防災組織の届出があった自治会数)
全世帯に占める自主防災組織の組織率(平成31年4月1日現在)
- 奈良県平均:79.3パーセント
- 全国平均:84.1パーセント
パンフレット
- この記事に関するお問い合わせ先
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担当課:防災課安全防災係
電話:0744-34-2059