8月16日 水道料金の徴収事務費削減について

2017年8月16日更新

ご提案・ご意見の内容

田原本町では水道料金の支払いが毎月払いですが、田原本町より水道料金が安い東京都や橿原市では2か月ずつ払います。検針や請求のコストを出来る限り抑えて行くために自治体運営の水道局は、2か月払いとする事でより安い水道料金でサービスを提供することが実現しています。事務等の合理化をし、職員の負担を減らすためには町内を2地区に分けて料金の請求をすれば、料金請求事務が半減され、人員の削減をすることも可能となると考えます。

田原本町の回答

この度は、水道料金の徴収方法について、貴重なご意見いただきましてありがとうございました。

本町の検針・徴収業務については、迅速に料金を請求し、清算するという形での毎月検針・徴収委託を採用しております。又、検針業務については、すでに民間に業務委託し、コスト削減を実施したところでございます。水道料金の徴収については、コスト削減を重視するのか、住民サービスを重視するのかで徴収月が異なる状況でございますので、各々のメリット、デメリットを十分に比較検討し、取り組んでまいりたいと考えております。さらに、本町では、施設・管理体制・経営状況などの課題に対応するため、磯城郡3町による水道広域化を進めており、平成34年度での一部事務組合の設立を目指し取り組んでいるところでございます。今回頂いた2ヶ月徴収については、他の業務との包括委託や磯城郡での共同委託等とも協議し検討をしてまいりたいと考えているところでございます。 今後につきましては、安心安全な水の安定供給ができますよう、磯城郡による水道事業広域化の協議をすすめ、経営の合理化、業務の効率化を推進してまいりたいと考えております。

今回、いただきましたご意見は、定数削減や事務の合理化を進めるうえでの貴重なご意見として参考にしたいと考えております。ありがとうございました。

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:水道課経理係
電話:0744-32-2516