1月6日 年末年始の救急医療体制について

ご提案・ご意見について

年末に娘が体調を崩しました。症状が改善しなかったため、31、1、2、3日と毎日のように受付の電話をかけましたが、全くかからず、やっとかかったときは今日の受付は終わったとのことでした。年末にインフルエンザが流行ってたことはわかっていたことです。電話の受付人数を増やす対応はされていたのでしょうか?医療関係者を増やして患者の受入れ人数を増やすような対応はされてたのでしょうか?朝10時から電話をかけ続けて昼前にやっとつながって、受付が終わった。それが毎日というのはあまりにひどくないですか?こういう状態に町民のためにできることを対応するのが町行政ではないでしょうか?救急車を呼ぶほど悪くなるまで、どうしようもないということですか。

田原本町の回答

この度は、体調を崩されている中、休日診療所の受け入れで、ご迷惑とご不安な思いをされました皆様に対し、大変心苦しく思っております。

ご意見いただきましたことに回答いたします。

磯城休日応急診療所では、12月中旬からのインフルエンザの感染者の増加に伴い、この年末年始は、通常よりも多くの患者様の受け入れが可能となる様、看護師等医療従事者や電話対応等を行う職員を増員し、対応いたしました。

しかしながら、休日診療所としての開設時間及び職員等の体制として、患者様の受け入れ人数に限りがありますことから、すべての患者様を受け入れるということは出来ず、ご指摘いただいておりますように、午前中に電話が殺到し、大変つながりにくい状況となり、またつながった時には受診をお断りせざるを得ない状況でありました。住民の皆様に少しでも安心していただく一助として、電話等で対応の際に、相談や問い合わせがあれば、医療機関にかかれない場合の自宅での療養の仕方や、症状悪化の際は救急車をためらわず呼んで欲しい等のアドバイスを専門職が行っておりました。

年末年始におきましては、多くの医療機関が休診となり、県内におきましても一次救急としましては主に11ヵ所の休日応急診療所が担っておりましたが、他の休日診療所においても同様の状況であったのか、当診療所へは県内の広い範囲より受診希望のお問い合わせがあり想定数を超えたという現状もございました。

今後も、引き続き、インフルエンザの流行状況等に注視しながら、特に長期休暇期間等における休日診療所への受診希望の増加を踏まえ、診療所機能を最大限発揮できるように努めてまいります。

何卒ご理解いただきますようお願いいたします。

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:住民保健課保健センター係
電話:0744-32-2907