特定健診・特定保健指導の概要

2023年6月1日更新

特定健診とは

生活習慣病の予防のために、対象者(40歳~74歳)の方にメタボリックシンドロームに着目した健診を行います。

特定保健指導とは

生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対して、専門スタッフ(保健師、管理栄養士など)が生活習慣を見直すサポートをします。

※内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)を予防・改善する考え方を取り入れ、保健指導に重点を置く健診制度です。毎年受診して、現在の健康状態を確認するようにしましょう。

詳しくは以下のリンク先をご覧ください。

特定健診・特定保健指導について-厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161103.html

健診の流れ

特定健康診査について

毎年5月末頃に対象となる方に青色の封筒で案内をお送りいたします。年度途中に国民健康保険に加入された方は加入の約2か月後に案内をお送りしております。

例年6月から翌年の1月が受診期間です。

受診方法について詳しくは、下記のリンク先をご確認いただくか、お送りしている案内をご覧ください。

対象者

国民健康保険加入者で40歳以上75歳未満の人。
(75歳の誕生日前日までが対象になります)

  • 協会けんぽ、組合けんぽ、共済組合などの被用者保険に加入の人は(年度途中で国民健康保険から被用者保険に加入された場合は加入日以降)、各医療保険が実施する健康診査での受診になります。
  • 75歳以上の後期高齢者医療制度加入者は、後期高齢者健康診査になります。
  • 長期入院中、介護等施設に入所中、妊産婦などは対象外となります。

特定健診を受診すると、人間ドックの助成は受けられません。

令和5年度の郵送(はがき)による特定健康診査の受診勧奨について

国民健康保険の特定健康診査を受診されていない人を対象に、案内(圧着はがき)をお送りしています。すでに受診された方は行き違いですので、ご容赦ください。

健康への不安をなくして安心して健やかな日々を過ごすためにも、毎年特定健診を受診しましょう。

特定健診の受診には、保険証、受診券とあわせて、質問票を記載のうえ持参されますようにお願いいたします。

 

特定保健指導について

特定健診を受診後、基準値を上回る人を対象に別途案内文を送付しております。

保健指導の利用は無料です。専門職(保健師や管理栄養士)からのサポートを受けられるチャンスですので、ぜひ利用をご検討ください。

利用方法は、対象となった方に送付している案内文をご覧ください。

令和5年度の特定保健指導のご案内について

予約受付や電話での利用勧奨をジェイエムシー株式会社に委託しています。

内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)について

次の2つを持っている状態をいいます。

  • 内臓脂肪型肥満
  • 高血圧・脂質異常症・高血糖のいずれか2つ以上

内臓脂肪症候群の危険因子である「肥満、高血圧、脂質異常症、高血糖」の数を多く持っている人ほど、心臓病(虚血性心疾患)になる危険性が高まるという調査結果も出ています。

詳しくは以下のリンク先をご覧ください。

メタボリックシンドロームとは??|e-ヘルスネット(厚生労働省)

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/metabolic/m-01-001.html

 

参考となる外部リンク

特定健診・特定保健指導について-厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161103.html

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:保険医療課国保医療係
電話:0744-34-2097