1月26日 子供の不登校について

ご提案・ご意見について

子供が不登校になってから、町の「やすらぎ教室」と県の「こまどりルーム」という場所に通っています。やすらぎ教室と出会って勉強の時間や居場所づくりだけではなくカウンセリングの時間をとってもらった事で親子共々みちがえるぐらい関係性が良くなって感謝しています。

子供も高校に向けてや将来の事を考えれる余裕が出てきて、まずは週5回学校と同じリズムでできるだけ頑張ってみたいと言っているのですが、週に5回行ける場所がないので休みの日を何かしたい事で充実させてみたらと提案したりはしているんですが、どうしても自分で何かをするというのは難しいようで時間を持て余しています。

親からしてもいずれ高校や働くようになる事を考えると週に5回というリズムをつけてもらいたいと思うので、もう少し日数が増えると嬉しく思います。

 

やすらぎ教室に出会って気持ちが前向きになった事で気づいた事があって、勉強面はかなり遅れをとってしまっていて、もともと勉強が苦手だった所へ授業に参加できていないので不安です。

Chromebookがあるので授業を見れたり、プリントや課題などを見れたら嬉しいです。

今はできる範囲で私が学校にプリントなどをもらいに行って提出している感じなのですが、きっと授業をみれたらノートをとれたり提出物を出せる量も増えて本人の気持ちもですし内申点に少しでも繋がればと思っています。

 

少しChromebookで思ったのがコロナの時に授業風景を見たのですが、すごくガヤガヤしていて授業崩壊寸前のような、先生方も何回も叱っておられる感じだったので普段からの学校の様子も気になっています。

 

子供が繊細な所もあるかもしれませんが不登校になる前まではテストなら行けるかもっと言ってた時があって理由がテストの日は騒いだりする人がいないからでした。

そのテストも久しぶりに行くと、なんか来てるとか悪口が聞こえてきて行けなくなりました。

子供達の人間性だったり生活面がどんな風になっているのかも不安に思っています。

テストも本人は頑張って受けたと思っているので、同じ評価はなくていいので、やすらぎ教室で受けられたりしたら嬉しいです。

 

最後に子供が不登校になってから毎日学校に欠席連絡を電話でしないといけない事が負担が大きいです。私自身も不登校に苦しんでいたので電話が苦痛でしたし子供も休む事に罪悪感があったため、欠席の電話をする声も聞くのも嫌でした。朝は他にしないといけない事も多く電話ではなくスマホからでも連絡できるようにお願いしたいです。

 

田原本町の回答

日頃より本町教育の推進にご理解とご協力を賜りありがとうございます。

学校に登校しにくい状態のお子さまに、少しでも学習ができたり、他者と過ごせたりできる場所を望まれる保護者の方の気持ちを受け取らせていただきました。町では、学校に登校しにくいお子さまの居場所として、やすらぎ教室を開設し、月に2度開室していたところを昨年12月より毎週金曜日、週に1度開室するように変更しています。今回いただいたご意見のようにやすらぎ教室を居場所とする児童生徒の必要性の高まりを踏まえて、開室の日数を増やすことなどの検討をしているところです。

やすらぎ教室は青垣生涯学習センターを使用しています。現在少人数ではありますが、必要に応じてオンライン授業を受講することは可能です。ただ、他の児童生徒も同じ部屋を使用していること、コミュニケーションをとることも大切だと考えていることもご理解いただきたいと思っております。

やすらぎ教室での定期テスト等の受検については、テストに関する質問を受けたり、補足したりすることが学校で受けている生徒と平等にできないことや、評価に関することなど懸念点があり、現在はやすらぎ教室でのテスト実施は行っておりません。

学校への欠席連絡については、長期欠席が見込まれる場合、担任と保護者の方との話し合いで、連絡方法について考えてもらっております。例えば週に一度担任と話をし、お子さまの状況を伝えてもらったり、登校できる日に連絡を入れてもらったりするなどの対応も考えられます。担任とご相談いただけると幸いです。

ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

 

この記事に関するお問い合わせ先
担当課:教育総務課学校教育係
電話:0744-34-2074