5月25日特別保育におけるこども未来課の対応につきまして

ご提案・ご意見の内容

まず、5月25日から特別保育を継続していただけることに感謝申し上げます。

また、5月20日18時30分に、学童LINEより、理解不能な学童保育予定が発表されました。5月25日以降分散登校日以外は13時半からしか保育されないというフルタイムの医療関係者にとってはないも同然の計画に驚き、急いで役場に連絡しました。夜間でしたがこども未来課の職員が対応されました。 しかし、対策はない、変更の余地はない、ご理解ください、それしか仰られないので、翌21日にも連絡するので、上司の方とご検討いただきたいと申し上げました。

しかし、翌日電話しても何も変わりませんとのことでした。 諦めきれず、21日電話しましたが、上司と相談したが、検討の余地なしとのことでしたので、これ以上ない理不尽さと怒りを感じました。実際、さまざまな事情で特別保育の継続が困難なのであればやむを得ませんが、検討もしないのかと。

そこで、こども未来課の職員に、町に言っても何も変わらないのであればマスコミ、県庁さまざまなところに相談し、この声が葬られないようにしますと報告の上、すぐに県庁に連絡しました。話をよく理解してくださり、問題視してくださり、事実確認の上、田原本町の担当に問い合わせてみますとのことでした。

そして21日17時過ぎにこども未来課の職員から電話があり、特別保育が町長の指示で行われることになりましたと報告がありました。 検討もしないと言っていた方が、手のひらを返されましたので、県庁からの連絡で変わられたのかお聞きしたところ、あくまで町長の指示で県庁から連絡はないですとのことでした。

本日県庁の担当の方に朝からお礼の電話を差し上げました。一度切ったあとに、再度県庁から連絡があり、田原本町の担当から、20日に私が町役場に相談の電話をしてから検討していたので、県庁からの連絡とは一切関係ないと報告があったのでそのような理解でお願い致しますと不自然な連絡がございました。

どのような経過であれ、特別保育が継続されるようになったことは、県立病院で県の指示で発熱外来を行う私やその他の休みたくても休めない親たちにとってありがたいことです。 ただ、このような経緯が誰にも伝わらないまま終わるのは、許されないことと思います。

県から発熱外来で働けといわれ、町からは子どもをみない協力しろと言われ、子供の安全も確保されない、子供の人権すら守られないと不安に押しつぶされそうになりました。それぐらいひどい対応であったこと、ご理解いただきたく思います。

また、マスコミ各社から取材申し込みもあり、自宅にも来ていただき、真実を伝えております。取材中にこども未来課の職員から変更の連絡があったため、記事になることはないですが、医療関係者だけでなく、今回の当初の対応では本当に生活の危機に陥るご家庭が他にもあったこと、重々ご理解いただき、今後変わられていくことに期待致します。コロナ受け入れ病院の院長である父親、勤務先の院長にもたくさん相談しました。親一人の声が小さく捉えられていること、また想像力のない対応、本当に失望の極みでした。

田原本町の回答

率直なご意見をいただきありがとうございます。

5月20日にお伝えいたしました分散登校時の学童保育所の実施につきましては、

保護者の皆様方の切実なお声に応えることができず、心を痛められたことに心から

お詫びを申し上げます。

町といたしましては、5カ所の学童保育所で朝からの保育を実施すべく調整を行っ

てまいりましたが、かなわず、やむを得ず午後からの実施という判断に至ったもの

でございます。

その後、田原本学童保育所1カ所に集約し特別保育のみ実施する方向で再調整し、

バスを用意して子どもたちを元の学童保育所に送る方法を用いて、何とか特別保育

のみですが実施にこぎつけることが出来たところでございます。

この間、保護者の皆様方にお伝えした利用方法が二転三転し、混乱を招きご迷惑を

お掛けしましたこと、併せてお詫び申し上げます。

今後とも、本町の学童保育所の運営にご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上

げます。

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:こども未来課こども支援係
電話:0744-33-9036