2月7日 やすらぎ教室について

ご提案・ご意見について

小学生の保護者です。

子は低学年から学校に行きづらくなり、学校に戻れるよう学校の先生方に相談しながら色々と努力してきましたが上手くいかず、現在は完全不登校です。本当は人と関わりたいのに、どこにも行けず家族以外と関わる事が出来ない子を見るのは本当に辛かったです。

しかし昨年3月にやすらぎ教室の先生に出会う事が出来、週1回ですがふれあいセンターでお友達と楽しく過ごしたり、勉強する姿が見られるようになり心から嬉しく思っています。

田原本町でも沢山の小学生の子ども達が不登校または学校に行きづらくなっていると聞いています。

そんな子ども達の為にもどうかふれあいセンターでやすらぎ教室を開いてください。不安な気持ちで初めてやすらぎ教室にやってくる低年齢の子ども達は遊び道具が沢山あって、色々な年齢の方と気楽に触れ合えるふれあいセンターで少し緊張がほぐれ、外への一歩を踏み出しやすいのではないでしょうか?

うちの子は環境の変化に弱く、生涯学習センターでのやすらぎに通う事が出来ないので、出来ればもう少しふれあいセンターでのやすらぎ教室を増やして頂けたら有り難いです。

どうか学校に行けなくなった子ども達にももっともっと目を向けて頂き、やすらぎ教室を充実させてください。

宜しくお願い致します。

田原本町の回答

日頃より本町教育の推進へのご協力、また、この度はやすらぎ教室について貴重なご意見をいただきありがとうございます。

田原本町では、令和元年度より「やすらぎ相談室」を拡充し、従来の教育相談に加え、不登校及び不登校傾向にある児童生徒を対象に、学習の支援や社会的に自立することを目的として「やすらぎ教室」を開設しています。

さて、「ふれあいセンターでやすらぎ教室を開いてほしい」というご要望については、青垣生涯学習センターは、本町のほぼ中央に位置していることから、町内のどこからでも通いやすいという利用者の利便性を考慮し、ここで教室を開いています。また、現在、週2日午前中、青垣生涯学習センターで開いているやすらぎ教室の1日を小学生と中学生をそれぞれに合った環境で支援していくことを考え、参加人数と指導体制が整った場合に臨時的にふれあいセンターを借りて教室を分けていることもあります。ご要望されていることは、教育委員会としましても認識しているところであり、学校に行きづらくなっている児童生徒が増えている中、どのような居場所ややすらぎの場を創っていくかや今後のやすらぎ教室の運営の在り方についても拡充を検討しているところです。教育委員会だけではなく福祉部局とも協働してよりよい環境を整えていきたいと考えております。

貴重なご意見をいただきありがとうございました。

この記事に関するお問い合わせ先
担当課:教育総務課学校教育係
電話:0744-34-2074