上・下水道管の老朽化対策について

ご提案・ご意見について

全国各地で上・下水道管の老朽化による道路陥没事案が多発しているが、町内の下水道管の老朽化対策(耐用年数超えの交換対策)は、どうなっているのか。また、水道管については県営水道に移管していると思うが、町内の水道管の老朽化対策はどうなっているのか。(確か県営水道に一本化する際に町内の水道管の敷設箇所や敷設年月日等を記載した水道台帳が田原本町では不備があったとマスコミ情報があったが)

以上の事を教示願いたい。

田原本町の回答

貴重なご意見いただき、ありがとうございます。
耐用年数超えの交換対策については、現在本町におきましては耐用年数超えの下水道管はございませんが、本町における下水道管の老朽化対策については、国のストックマネジメント実施に関するガイドラインに基づく田原本町ストック(下水道施設)マネジメント計画により点検、計画を行っており、現在の点検状況としましては、総施設数に対して55%完了しております。点検方法としましては、マンホールに入孔し、目視により点検を行い、次に、重要度、状態によっては管内カメラ調査を行い、その結果を基に診断・修繕・改築工事の一連の流れを計画的かつ合理的に実施していく事としております。また、埼玉県八潮市の事故を受けて本町においても、硫化水素の腐食の受けやすいヒューム管のうち口径500mm以上の管路を対象として独自の調査、マンホール内点検及び硫化水素の測定を行い、異常は認められませんでした。今後においても適宜ストックマネジメント計画を見直し、安心・安全な下水道施設の管理に努めてまいります。
なお、田原本町役場では、水道事業に係る権能は有しておりませんので、水道管の老朽化対策につきましては、恐れ入りますが磯城郡水道企業団(0744-32-2516)にお問い合わせいただければと存じます。
 

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:まちづくり建設課下水道係
電話:0744-34-2076