9月24日祝日のごみ収集等について

ご提案・ご意見について

田原本町のごみ収集について、住民の生活実態に合わせた見直しをお願いしたく、意見を申し上げます。

日頃よりごみ収集業務に携わっていただいていることには感謝しております。

しかし、現在の収集体制には、住民の生活に大きな負担となっている部分があると感じています。

  • 祝日のごみ収集について

田原本町では、祝日にごみ収集が休みとなる日があります。

祝日が収集日に重なると、次の収集日まで家庭内でごみを保管しなければならず、特に生ごみについては、臭いや衛生面の問題もあります。そして、1回収集を休むと次の収集日にゴミがいつもの倍出るので、収集の時間もかかり昼過ぎまで収集されないこともあり、カラス被害も増えてしまいます。

一方、田原本町が過去に公表している「ご提案・ご意見」への回答でも、近隣市町村で平日・祝日に関わらずごみ収集を行っている自治体があることを町自身が認めています。

実際、現在も橿原市では、可燃ごみついて「祝日も収集しています」と明記されています。また、田原本町と同じ磯城郡の川西町・三宅町についても、祝日の収集を行っている自治体として過去に町の回答で言及されています。

つまり、「祝日に収集することができない」のではなく、自治体ごとの収集体制の違いによって現在の運用になっているものと理解しています。

田原本町からは、限られた人員や車両を理由として、現在のところ祝日収集の拡充は考えていないとの回答が示されています。

しかし、住民から見れば、ごみ収集は毎日の生活に直結する行政サービスです。

人員や車両の事情だけで現在の制度を固定するのではなく、近隣自治体の運用や費用、人員配置等も比較検討したうえで、祝日収集の拡充について改めて検討していただきたいと思います。

少なくとも、祝日を一律に休みにするのではなく、

・通常どおり収集する。

・祝日分を別日に振り替える

・特に生ごみの収集だけでも実施する

など、住民の負担を軽減する方法を検討していただけないでしょうか。

  • ごみ収集日のネット当番について

もう一つ、自治会等で行われているごみ集積所のネット当番についても、見直しをお願いしたいと思います。

現在、当番の日には、ごみを出した後も収集車が来るまでネットを管理する必要があり、その間、外出することができないという負担があります。

ごみ収集のために住民が一定時間拘束されることは、現在の生活スタイルには合っていないのではないでしょうか。

現在は、共働き世帯、日中に仕事をしている人、高齢者、通院や介護を必要とする人など、住民の生活環境も多様化しています。

「収集車が来るまで家を空けられない」という仕組みは、住民にとって決して小さな負担ではありません。

もちろん、カラス等によるごみの散乱防止や集積所の美化など、ネットを設置する目的があることは理解しています。

だからこそ、住民の当番制に頼るだけでなく、

・ネットを固定式にする

・ごみストッカー等の設備を設置する

・収集後にネットを管理する仕組みを検討する

・自治会ごとの負担を軽減できる方法を町が支援する

など、住民が収集時間まで拘束されない方法を検討していただきたいと思います。

「昔からこうしている」から「今の生活に合った仕組み」へ

ごみ収集は、ほぼすべての住民が毎日の生活の中で利用する行政サービスです。

人口構成や働き方、家庭環境が変化している現在、「これまでこの方法で行ってきた」という理由だけで、住民側に負担を求め続けるのではなく、現在の生活実態に合わせて制度や運用を見直すことも必要ではないでしょうか。

田原本町では、過去にも同様に「祝日も収集してほしい」という住民からの意見が寄せられており、町として近隣自治体で祝日収集が行われていることを把握しています。

それから年月も経っています。

近隣自治体の運用状況や現在の住民ニーズ、収集業務にかかる費用・人員等を改めて検証し、田原本町として今後どのようなごみ収集体制が望ましいか、ぜひ再検討していただきたいと思います。

若い世帯が田原本町から離れて行かない為にも、こういった生活に直結するサービスは重要だと思います。

住民が安心して生活でき、仕事や外出などの日常生活を不必要に制限されることのない、時代に合ったごみ収集制度となることを希望します。

以上、今後の行政サービス改善のため、前向きな検討をお願いいたします。

田原本町の回答

日頃より、本町の環境行政およびごみ収集業務にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。

 

1点目の祝日のごみ収集につきましては、生ごみの臭いや衛生面、カラスによる被害、また収集日間の日数空きによるご負担など、日々の生活に直結する切実なご意見として重く受け止めております。他自治体における祝日収集の実施状況につきましては承知しており、近隣市町での取り組みなども含め、ごみ収集体制のあり方についてはこれまでも検討を行ってまいりました。しかしながら、本町におきましては、限られた人員や財源の中で、安全かつ安定的な収集業務を継続している状況にあり、限られた人員配置や勤務体制等、様々な課題がある中で、安全かつ安定的な収集業務の実施を確保しながら、特定の地域や曜日に収集日数の大きな偏りが生じないよう、全体的なバランスを慎重に勘案した上で実施の有無を判断しています。そのため、全ての祝日において柔軟に対応することは極めて困難な状況となっています。ごみ収集は住民の皆様の暮らしを支える重要な行政サービスであると認識しておりますが、こうした人員配置や勤務体制等の制約から、祝日収集の常時実施や曜日振替、生ごみ限定の収集等を行うことは容易ではないことをご理解いただけますと幸いです。

 

  2点目のごみ収集日のネット当番につきまして、町が直接すべてのごみ集積所を個別に管理・運営することは、限られた人員や体制の観点から困難であるため、地域の皆様による自治会により担っていただいています。ごみ集積場のネットの固定化やごみストッカー(ボックス)の設置につきましても、カラス等の散乱防止に有効である一方で、設置できる場所に制限があるほか、費用の捻出なども大きな課題となります。そのため、集積所の管理方法やルール変更につきましては、それぞれの地域の現状に合わせて、まずは自治会内でご協議くださいますようお願いします。なお、既存の集積場における新たなネットの購入やごみストッカーを設置する費用等につきましては、自治会からの申請により町から事業費の1/2を補助する制度を設けております。設備の導入を希望される場合は、設置場所の安全性や周辺の状況などを確認のうえ、まずは自治会にご相談いただけますと幸いです。

 

  今後につきましても、社会情勢や他団体の動向、住民の皆様のライフスタイルの変化等について注視し、持続可能な収集体制のあり方について検討してまいります。現時点では直ちに体制を大きく変更することは難しい点もございますが、いただいたご意見は今後の行政運営の貴重な参考とさせていただきます。本町の行政運営につきまして、今後ともご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:環境管理課環境対策係
電話:0744-33-5003