11月29日小学校の担任の先生の配置人数

ご意見・ご提案の内容

田原本町内の、小学校に、通わせている保護者です。担任の先生の配置人数に関して質問があります。私の、子供の学年は、ぜんぶで60人以上います。1年生の間は20人を3クラスで編成してくださってました。

コロナ問題もあり、クラスの中でも風通しもよく、先生一人ひとり見渡せるくらいでした。ですが、2年生になると2クラス編成でひとクラス30人超えになってしましました。なんで、3クラス編成にしてもらえないのか。

先生の目の行き届いてるのかも不安です。クラスの中もギュウギュウです。窓を全開にしてコロナ対策されてますが、とにかくクラス中きつきつです。

授業参観見させてもらいましたが、人数多すぎて、授業に、ついていけてない子にすら気づいていませんでした。手を上げても全然当ててもらえません。子供も分かってるのに、たくさん手をあげたのに全く当ててくれないと泣きそうに言います。

授業の後に質問しに、先生のところいっても、お友達たくさんで対応に、追われて、あとでねーとあまり聞いてもらえないみたいです。

他の1年生、次の来年1年生のクラスは40人くらいしかいないので、20人を2クラスになると聞いています。

学年によって人数の規模は違うのはわかりますが、ちょっと不公平な感じがします。

勉強もどんどん難しくなるのに、勉強につまづいている子や、子供のあまり積極的に話せない子とか無言の訴えにも先生は気づきますか。

生徒20人に先生1人、生徒30人に先生1人は全然違います。

なぜ、先生を配置してもらえないのでしょうか。

こんなんだったら、子供が少ない学年に生まれたかったです。早急に3クラス編成にしてもらいたいです。

田原本町の回答について

日頃より本町教育の推進に対し、ご理解とご協力を賜りありがとうございます。

いただきましたご意見について、以下のとおり回答させていただきます。

公立義務教育諸学校の学級編成基準と教職員定数につきましては、原則、公立義務教育諸学校の学級編成及び教職員定数の標準に関する法律に基づき実施しております。

同法に基づき、昨年度までは1学級あたりの児童数の上限は小2~小6が40人で、小1のみ2011年度から35人学級となっていましたが、今年の3月31日に公立義務教育諸学校の学級編成及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案が参議院本会議において全会一致で可決し成立しました。21年度は小2、22年度は小3を対象とし、低学年から順に毎年1学年ずつ移行し、25年度には全学年で35人学級が実現します。学級編成の標準を計画的に一律に引き下げるのは昭和55年以来、約40年ぶりのことであり、少人数学級の実現は、教育現場からの長きにわたり強い要望の一つでした。

ただ、本町では、町の独自施策として、児童をきめ細かく指導するために小学校1年生につきましては、教員1人あたりが受け持つ人数を減らし、1クラス30人で運用をさせていただいております。

今後におきましても、県を通じて国に対し、更なる少人数学級編成の実現に向けて要望していきたいと考えていますのでご理解をいただきたいと思います。

貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

この記事に関するお問い合わせ先
担当課:教育総務課学校教育係
電話:0744-34-2074