1月4日 長期休暇の預かり保育について

先日子ども園への入所ができないとの通知が来ました。

いまは預かり保育でお世話になっており、子どもも行き渋る中手厚く保育していただき感謝しております。その中で長期休暇の際の保育が合同であることに意見させていただきます。

今年度は合同保育のため、別の園での保育でした。保育士不足や施設のことを考えると効率が良いのは合同保育なのかもしれません。

しかし子どもにとっては見知らぬ場所に連れて行かれ、せっかく慣れた園で過ごすことができない、慣れ親しんだ先生や友達と安心して過ごせず、こちらも完全に安心して預けることができません。

良い経験ととらえればそうなのですが、長期休暇だけ、そんな不安を子どもに抱かせることは必要なのか？と疑問に思います。

さらに子ども園に通う子どもたちは自園に登園しているので、入所できなかった身としては辛い思いです。もちろん子ども園の定員を増やしていただきたい思いが1番ですが、待機の対策としてもとられている預かり保育のあり方をもう一度見直していただけないでしょうか。よろしくお願い致します。

日頃より本町教育の推進に対し、ご理解とご協力を賜りありがとうございます。

いただきましたご意見について、以下のとおり回答させていただきます。

長期休業中の預かり保育の実施につきましては、本来であれば所属園毎に実施可能であれば実現したいところではございます。しかし、町内4園の各園で預かり保育を全日運営するとなると、預かり保育指導員の確保が出来ず、各園から、幼稚園教諭が預かり保育の応援をしておりますが、それでも足りない状況でございます。

合同保育の実施にあたっては、園は異なりますが、園児が安心できるように、また、園児一人一人に対して丁寧な保育ができるように、できる限り預かり保育指導員を偏りなく各園から配置するように工夫をしております。お子さんが不安な際は、園にご相談くださいましたら、対応させていただきますので、ご遠慮なくお伝えください。

また、本町では、待機児童数が増加している実情を踏まえ、令和4年度中に新たな保育所の開設、さらに、休園中の東幼稚園の活用を前提とした新たな子育て支援施設の設置について現在検討しているところでございます。

どうぞ、ご理解ご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。