6月13日 小学校のマスク着用について

5月30日、田原本小学校でドッチボール大会がありました。

1、2年生競技中や待機中、終始全員がマスクを着用しておりました。

気温も湿度も高いなかで子供たちはマスク着用で体を動かしており、

熱中症にならないかと、とても心配になりました。

これからの季節、体育の授業はマスク着用は不可とすべきではないでしょうか。

家庭では、暑くて、しんどくなったら体育中も

マスクは外すように子供には伝えていますが、

子供には自分の判断でマスクを外すのは難しいと思います。

外したい子は外しましょう、というようなあいまいな声掛けではなく、

「熱中症の危険があるため、屋外ではマスクを外すこと」と強い指示を出すべきです。

中等、重度の熱中症は後遺症を残したり、命の危険があり、

熱中症の怖さをもっと学校側が知るべきです

日頃より本町教育の推進に対し、ご理解とご協力を賜りありがとうございます。

ご意見をいただきましたマスクの着用についてお答えいたします。マスクの着用については、厚生労働省、文部科学省、奈良県教育委員会の通知を受けまして、本町のコロナウイルス感染状況の現状を鑑み、5月末に町内幼稚園・小学校・中学校へ通知を出させていただきました。その後6月1日に保護者様にマスクの着用についての変更点を示させていただきました。今回の通知では、ご意見にもありましたように一番は熱中症の危険性を回避するために、屋外や運動時、登下校時、人との距離が取れている場合にはマスクを外すように指導させていただくとの内容です。また、小さい子ども達にとって状況や気温、体調から自分たちでマスクを付けるか外すかの判断は難しいと思われるため、マスクを外すときの声かけをするという指針であります。

今回ご意見をいただきまして、あらためて幼稚園や学校に通知をしまして、特に気温が高くなるこの季節、子どもたちが安全に生活を送れますように配慮していきたいと考えております。また、新型コロナウイルス感染症に関しても引き続き、消毒等の対策を講じていきたいと考えております。

保護者の皆様にもご理解とご協力を賜りますようお願い致します。