7月20日29日 預かり保育について

〇コロナ感染が急拡大しているにも、関わらず、北幼稚園において、他園と合同で預かり保育があることで、保護者から異論がでています。そもそも幼稚園教諭は公務員ではないのですか？自園で見ることくらい出来るのではないですか？仕事をしていないのですか？改めて担当部署に連絡し、回答を求めますので、よろしくお願いします。

〇現在、北幼稚園において、合同の預かり保育がなされていますが、なぜ、登校している園で見てもらうことができないのですか？

他の同様の問合せにおいては、預かり指導員が確保できないと書いていましたが、それであれば、幼稚園教諭を預かりに当てればいいだけではないのですか？幼稚園の先生は子供の夏休み中、出勤しないのですか？子供に不便で負担かける合同の預かり保育を見直すべきですし、担当部署は、保護者の立場に立って物事を考えて下さい。この意見は、保護者の間でも度々話題になり、確実に町長まで届けていただくようお願いします。

日頃より本町教育の推進に対し、ご理解とご協力を賜りありがとうございます。
夏季休業期間の幼稚園教諭の職務内容としまして、まず、合同の預かり保育についても、預かり指導員が不足していますので、各園でシフトを組んでの預かり保育の応援、町就学指導委員会の教育相談、1学期の収支報告、帳簿・領収書の整理、幼児の指導要録・健康診断票等の公的書類の作成、1学期の教育課程の反省評価、2学期の立案、研究計画作成、運動会のプログラムや使用する道具の制作、次年度の入園児の受付書類・説明会準備、園内の環境整備、建物内の清掃、義務付けられた研修や会議への参加など多岐にわたっております。
長期休業中の預かり保育の実施につきましては、本来であれば所属園毎に実施可能であれば実現したいところではございます。しかし、現在実施している合同保育においても、預かり保育指導員の確保が出来ず、各園から、幼稚園教諭が預かり保育の応援をしておる状況であり、現時点において、町内4園の各園で預かり保育を全日運営することは、難しい状況であります。
合同保育の実施にあたっては、園は異なりますが、園児が安心できるように、また、園児一人一人に対して丁寧な保育ができるように、できる限り預かり保育指導員を偏りなく各園から配置するように工夫をしております。また、車等をお持ちでない方については、自園から送迎車による送迎もさせていただいております。お子さんが不安な際は、園にご相談くださいましたら、対応させていただきますので、ご遠慮なくお伝えください。
また、本町では、待機児童数が増加している実情を踏まえ、令和4年度中に新たな保育所の開設、さらに、休園中の東幼稚園の活用を前提とした新たな保育所の設置についても現在検討しているところでございます。
このようなご意見をいただいたということで、来年度に向けて、長期休業中の預かり保育を自園で実施できないかについて、今後、検討していきたいと考えています。
どうぞ、ご理解ご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。