令和6年6月のメッセージ
6月1日 安心して生活を続けていただくため
持続可能なまちづくり
人口戦略会議から公表された「地方自治体持続可能性分析レポート」(本年4月)によれば、本町の2050年時点の人口想定は2万2130人とされています。
いわゆる「消滅可能性自治体」には該当しないものの、出生率向上や移住政策が必要な自治体の位置付けとなっています。
都道府県単位でみれば東京都以外の人口は減少する推計であり、日本社会全体の課題をあたかも市町村のみの課題に置き換え、人の奪い合いを促す現状は是正されるべきと考えています。しかし、この分析結果は真摯に受け止め、人口減少局面にあっても皆さんの幸せをいかに向上することができるかという「地域の中に視点を置いた政策」をしっかりと展開してまいります。教育を含む子どもたちへの投資や居場所と出番づくり、皆さんからお聴かせいただく様々な課題の解決に資する政策の展開こそが、皆さんの幸福度の向上や地域の魅力の底上げに繋がり、ひいては出生率向上や移住定住にも繋がるものと確信していますので、持続可能なまちづくりへの引き続きのご協力をよろしくお願い申し上げます。
水害への備え
梅雨期となりました。昨年6月には台風の影響で道路冠水なども発生しましたが、準備を進めていたことから被害を最小限に抑えられました。
そのときに効果を発揮した雨水貯留施設については、本年度も各所で整備を進めております。皆さんの生命財産をお守りする取り組みをこれからもしっかりと進めてまいります。
災害はいつなんどき発生するか分かりません。皆さんにおかれましても避難場所の確認などの準備をよろしくお願いいたします。
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