令和6年9月のメッセージ
9月1日 誰もがスムーズに移動できる社会へ
暮らしを支えるために
地域の公共交通機関は、住民の皆さんの日々の暮らしを支えるために必要な社会基盤の一つであり、自家用車を手放したとしても誰もが日常生活を営める環境を確保することが重要です。
本町には、電車の駅やタクシーはありますが、誰もが安価に町内全域を移動できる公共交通機関はありません。この状況を打開すべく、令和6年10月から、デマンド交通の運行エリアを町内全域に拡大し、誰もが町内をスムーズに移動できる環境を整備します(詳細は広報たわらもと令和6年9月号2・3ページ)。
デマンド交通の利便性向上
公共交通機関を利用した移動そのものは目的になりにくいものです。しかし、その移動の先には、友人との交流や買い物、通院など、今ある日常を守るために不可欠な事柄があります。そのため、皆さんの幸福度の向上には、公共交通機関の充実が避けて通れません。
今後も、利便性の向上などの観点から必要な見直しを進め、皆さんに愛される地域公共交通となるよう取り組んでまいります。皆さんにおかれましても、デマンド交通を積極的にご利用いただき、乗り支えていただきますようよろしくお願いいたします。
タワラモトンタクシーもご利用ください
なお、日常生活の移動に制約のある方を対象に、通常タクシー初乗り料金を助成するタワラモトンタクシー事業につきましても、利用可能時間の拡大などにより、利便性の向上に努めておりますので、併せてご活用ください。これからも地域の足をしっかりと守ってまいります。
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担当課:秘書広報課
電話:0744-33-9037