令和7年度の取り組み方針

日常とつながりを守り、さらに飛躍する「幸せを感じられる田原本」

大変厳しい財政状況ですが「日常とつながりを守り、さらに飛躍する『幸せを感じられる田原本』」の実現に向け投資を加速する必要があります。

主な新規政策

こどもまるごとプロジェクト2.0

子どもへの支援
  • 相談体制支援事業
    発達相談員を新たにこども家庭センターに配置し、やすらぎ指導員や、いじめ・不登校対策指導員と連携します。
  • ヤングケアラー支援
    育児支援ヘルパー派遣事業を拡充して対象児童の年齢を1歳から18歳になるまでとします。
  • こどもの居場所事業
    子どもの居場所を新たに立ち上げる団体に助成します。
学校等への人的配置の強化

児童支援コーディネーター、いじめ・不登校対策指導員、こども支援員などを配置します。
※その他、複式学級解消や小学校1年生の30人学級実施のための教員及び教科担当教諭などの加配を引き続き実施します。

学校給食費補助事業
  • 町内小・中学校に児童・生徒を通わせる保護者
    …学校給食費徴収金の値上げ分を軽減します。
  • 町外小・中学校に児童・生徒を通わせる保護者
    …学校給食支援補助金を交付します。
読解力向上プロジェクト

小学4~6年生を対象として、読み放題の電子書籍を約4200冊導入します。また、学校司書が各校を巡回し学校図書館の運営・整備などの支援を行います。

学校快適化プロジェクト
  • 「田原本町立まほろば小学校」(3小統合校)の新設
  • 平野小トイレ洋式化・乾式化/南小特別教室エアコン設置(令和10年度までに平野小・南小のトイレ洋式化・乾式化及び特別教室エアコンの設置を計画的・重点的に実施)
  • ウォータークーラーの設置(全小学校)

農業の推進

農業基盤対策

農道や井堰など、営農に必要な施設を整備改修します。

耕作放棄地対策支援補助

耕作放棄地の解消及び発生の抑止に資する農地を買受又は借受を行う人に対し、耕作面積の拡大に必要な農機具などの購入に係る費用を補助します。

たわらもと ReBORNプロジェクト

町の地域産業・資源との親和性の高い分野のスタートアップ(先進的な技術などを強みに新しいビジネスを創り出す企業)などを誘致し、中長期的な地域経済の発展を目指します。

  • スタートアップ誘致・伴走支援
  • コワーキングスペース等開設支援
  • たわらもとReBORNプロジェクト1号投資事業有限責任組合出資

都市基盤への積極的投資

防災機能を有する インクルーシブ公園の整備

防災機能
災害時に利用できる屋外トイレ・マンホールトイレ、かまどベンチ、備蓄倉庫を設置します。

にぎわい機能
大型トランポリンのほか、多様な人たちが「つながりを楽しめる」インクルーシブ遊具を設置します。

デマンド交通tawamoの町内全域の拡大

誰もが安価に町内を移動できる環境の確保を図るため、区域運行型デマンド交通を運行します。令和7年10月から乗降地点を駅から1キロメートル圏内にも増設します。また、運賃値下げなど拡充を検討し、利便性の向上に努めます。

たわらもと ええ道プロジェクト

令和6年度に全ての橋梁の早期修繕箇所の修繕が完了するとともに、すべての町道の損傷状況などの調査を初めて実施しました。
集落間や他の自治体を結ぶ町道に加え、集落内の主となる町道(約71キロメートル)を重要維持管理道路に位置づけ、令和7年度から令和11年度の5ヵ年で、計画的・重点的に老朽化損傷道路の解消に取り組み、その他町道についても、健全な道路維持管理に努めます。

ともに生きていくまちプロジェクトTawaramoto

ウォーキングイベントの定期開催

観光ガイドの案内のもと町内の寺社などを周るウォーキングイベントを年6回開催します。

俺たちの運動教室

男性を対象とした健康運動教室を開催し、高齢者の男性の社会参画を図ります。

中央体育館にジムを開設

中央体育館に、すべての町民が利用可能になるジムを開設し、運動の機会を提供します。

居場所づくり・つながりづくり

青垣生涯学習センター再整備 「知と交流の拠点」へ

関係資料

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担当課:秘書広報課
電話:0744-33-9037