西八尾でタウンミーティングを開催しました

実施報告

日時

平成29年6月17日

場所

西八尾公民館

テーマ

田原本町のまちづくり

出席者

約40人

意見交換

Q 防災にもう少し力を入れてほしい。今後の方向性は。

A 地震や洪水などの災害に備えるため、この4月に防災課を新設した。今まで2年に1回だった防災訓練を今年から1年に1回にし、防災の意識を高めていきたいと考える。

 

Q 事業を進めていく上で、現状を打ち破り、新しいことをするのは難しいのではないか。

A まずは役場が変わらないと町が変わっていかないだろう。現状打破をするのは簡単ではないが、しっかりとやっていきたい。

 

Qごみ問題に関して、田原本町がお金を使いすぎているのではないか。

A ごみの費用に関しては、御所市、五條市、田原本町が持ち込んだそれぞれのごみの量で、応分の負担をしており、田原本町が余分にお金を出していることはない。

 

Q 町長で親しく住民とお話ししていただいたのは初めてだ。どんどん住民と接して、町の改革をやっていただきたい。

A 町長意見交換会を全部の地域で行っていこうと思う。きっちりと説明をしてやりとりを行うことで町行政にも反映していけるのではないかと考えている。

 

Q 道路づくりの件で、駅前周辺の道路が非常に狭く、対面通行であるのに対面できない。駅周辺を一方通行にできないか。
通学路である八尾池の手前のところの四つ角(加藤不動産のところ)で、八尾池のところが急に狭くなっている。

A 今は通学路を優先して道路づくりを行っている。ただ、八尾池のところが急に狭くなっている件は、水路が関係していることから、水利組合や県との調整が必要になる可能性がある。問題の場所が池なので、そのあたりも含めて調査する。
道路づくりに関して、現在は、田原本幼稚園の前の少し狭くなる道から五光温泉の横を抜ける道を買収して拡張を進めているところである。

 

Q 消防署から石屋の間の道も広がらないか。

A その道は県道のため、町が道路管理者ではなく、県が道路管理者である。そのため、県に町から要望をあげることになるが、現在は、カネクメさんから中央体育館に行く道を広げてほしいと積極的に要望している。

 

Q 田原本の観光資源は唐古・鍵遺跡だと思う。町をPRして全国から来てもらう観光地にしてもらいたい。あと、道の駅は成功するのか。

A 田原本町だけでなく、磯城郡と橿原市、高取町、明日香村と市町村連携をし、広域的な観光ということで手を組もう、PRしようと動き始めている。
道の駅の予定者は奈良交通株式会社で、宇陀でも実績がある。現在、奈良から飛鳥に行く車の大半が、京奈和道を通って田原本を素通りしているようだ。そこで、この田原本町の道の駅で足をとめてもらいたいという思いがある。そのため、女性用のトイレを増やした。また、パン屋なども入る予定なので、少し休憩をしてもらい、農産物も買いながらそのまま南に行くというルートを確立して、休憩所にしてもらおうと考えている。

 

Q 奈良テレビをもっと利用してもらいたい。ニュースで流れるのは他の市町村のことばっかりで田原本はいいことが流れない。

A マスコミの方とは協力的な関係が結べている。これからいいニュースがどんどん流れていくはずである。

 

Q 田原本町は横断歩道が非常に少ない。

A 横断歩道に関しては、警察と協議する必要がある。今年田原本で1箇所信号ができるのは道の駅のところである。横断歩道は今後要望もあげながら増やしていきたいと考えている。