生活習慣病予防のために野菜をとろう!
野菜摂取目標量は、1日350g
令和元年国民健康・栄養調査結果より
日本人の1日の野菜摂取目標量は350g
です。
しかし、日本人の野菜摂取量は、男性288.3g、女性273.6gでまだ足りない状況です。(令和元年国民健康・栄養調査結果より)
野菜には、生活習慣病予防に効果のあるビタミンや食物繊維が豊富に含まれています。
野菜の種類
野菜は含まれる栄養素の違いにより、「緑黄色野菜」と「その他の野菜」の2つに分けられます。
野菜350gのうち、緑黄色野菜を120g、その他の野菜を230gをとるとバランスがよいとされています。
緑黄色野菜には、カロテンやビタミンEなど生活習慣病予防に効果がある栄養素を豊富に含んでいるので積極的にとりましょう。
緑黄色野菜
その他の野菜
野菜の小鉢や具だくさんの汁物は1皿でおよそ70gの野菜がとれますので、1日5皿をめざしましょう。
野菜炒め八宝菜、酢豚などの大きな皿の野菜料理は、1皿で小鉢2杯分(140g)の野菜がとれます。
野菜350gの目安量
野菜の小鉢や具だくさんの汁物は1皿でおよそ70gの野菜がとれるので、1日5皿(350g)を目指しましょう。
大きな皿の煮物や野菜炒めなどは、1皿で小鉢2杯分(140g)の野菜をとることができます。
野菜の摂取量を増やすコツ
家庭で料理をするときは
1.電子レンジを利用して加熱する。
2.市販の冷凍野菜やカット野菜を利用する。
3.冷凍や缶詰などを利用する。
外食では
1.野菜料理がついている定食やセットを選ぶ。
2.丼ものやめん類を選ぶ時は、野菜のおかずを追加する。
3.煮物、焼き物、あえ物、酢の物など、色々な調理法の料理を組み合わせる。
スーパーやコンビニでは
1.幕の内弁当や、主食・主菜・副菜がそろった弁当を選ぶ。
2.おにぎりやパスタなどには、もう1品、野菜のおかずを選ぶ。
3.パンならサンドウィッチや調理パンなど野菜が入っている物をを選ぶ。
バランスのよい食事とは ~主食・主菜・副菜がそろった食事~
野菜をたっぷりとるレシピ
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電話:0744-32-2907