健康経営優良法人2025

健康経営優良法人2025(大規模法人部門)に認定されました!

 2025年3月10日、田原本町役場は、2年連続で奈良県内市町村39自治体では唯一の「健康経営優良法人2025(大規模部門)」の認定を受けました。

 全国では、大規模法人(企業・自治体等)の認定数の合計が「3,400法人」となり、うち地方公共団体は18団体 (近畿では2団体) となっています。

当役場では、コロナ禍の2021年7月に「健康宣言書」を発出し、役場職員を含め、働く人の予防と健康づくり、健幸なまちづくりに向け、地域全体での「健康経営の推進」に積極的に関わり、具体的な施策を進めてまいりました。

 その後の経済活動の正常化に伴い、2023年5月には「健康で安心な暮らしを支えるまちづくり」をさらに進めるため、「健康宣言書の改訂」「推進体制の明確化」「戦略マップの作成」等を行い、職員の健康確保と役場機能の一層の強化に取組んでいる中で、2024認定に続き、2年連続で健康経営優良法人の認定を受けました。

 引き続き、健康経営の実践が「職場環境の改善、組織の活性化、生産性の向上に繋がり、より質の高い行政サービスに繋がる」との考えのもと、職員の「心身の健康保持・増進」や「ワークライフバランスの推進」などに重点を置きながら、効果やベネフィットを実感できる「健康経営」を進めてまいります。

■健康経営優良法人認定制度について

  • 健康経営とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。健康経営に取組むことは、生産性の向上や組織の活性化をもたらし、結果的に業績の向上や企業価値の向上へ繋がると期待されています。
  • 健康経営優良法人認定制度は、経済産業省の制度設計のもと2017年に健康経営に係る顕彰制度として導入され、認定事業所数は年々増加しています。

※「健康経営」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。

■今後の取組について

  • 役場内では、引き続き「職場環境の改善」や「ヘルスリテラシー向上(研修・教育)」等の取組を通じて、職員が明るく健康に活躍できる職場づくりに努め、町民サービスの向上に繋げてまいります。
  • また、心身の健康と安全安心な職場環境を基盤として、職員のスキル・能力、エンゲイジメントを高め、健康経営と人的資本経営を活かしたより良い行政を進めてまいります。
  • 町内に対しては、事業所の健康経営推進の支援・サポートを継続し、働く人や住民の方々の「Health(健康)とWell-being(幸福)」の向上に取り組み、「幸せを感じられる田原本」を目指してまいります。

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この記事に関するお問い合わせ先

担当課:健康経営推進会議事務局(人事課人材育成係)
電話:0744-34-2056