町長メッセージ
2026年2月 27日更新

「This is Me!」 一人ひとりが輝く教育
申し上げるまでもなく、学校教育はまちづくりの手段としてあるのではなく、第一義的には、子どもたち一人ひとりの幸せを最大化するためにあるものです。その実現に向けて、学力の向上はもちろん重要ですが、それに加え、この田原本で多様な価値に触れ、自分の存在を肯定しながら、多様な価値を認め合える力を育む教育環境を、これまで以上に整えてまいります。
今年度からは新たに「読解力向上プロジェクト」と題し、小学4年生から6年生を対象に5000冊以上の電子書籍を導入、一人平均で月10冊以上の電子書籍が利用される結果となりました。同プロジェクトでは、新たに配置した学校司書と連携した取組も進めており、子どもたちの主体的な学びが着実に広がっています。来年度からはこれを全小中学校全学年に拡大する予定です。
さらに「つなぐグローバル教育事業」と題して、ALT(外国語指導助手)を増員(3名→5名)し、幼稚園から中学校まで切れ目なく、英語や多文化に接する機会を創出していく予定です。
そのほかにも、特色ある学校づくりを支援する枠組を新たに設けるとともに、学校教育に携わる人的加配や施設整備を進めてまいります。
不安定で複雑さが増す時代にあって、私たちの周囲には近視眼的で刹那的、時にポピュリズム的とも言える言説が溢れています。分かりやすく、即時に感情に訴える言葉ほど、人々の思考を単純化し、画一化や分断を生みかねません。
だからこそ、自分の存在を肯定しながら、多様な価値を認め合える力を育む学校教育の役割はこれまで以上に重要です。学校教育の在り方を引き続き模索し、子どもたちへの投資を着実に進めてまいりますので、皆さんの引き続きの御協力をよろしくお願いします。








