令和7年度がん検診等について
2025年4月1日更新
令和7年度がん検診について
日本人の2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなるといわれています。
しかし、早期に発見すれば、治療により命が助かる確率は飛躍的に上がります。
そのためには、症状がなくても定期的にがん検診を受けることが重要です。
自覚症状がないからこそ、定期的にがん検診を受けましょう。
※受診の際は手指消毒、手洗いを行う等感染予防に努めてください。また発熱等の風邪症状がある場合は受診を控えてください。
がん検診の受診方法
集団検診(検診車での検診)と、個別検診(医療機関への受診)の2つの受診方法があり、年度内にどちらか1回受診できます。
注意:乳がん検診・子宮がん検診・胃内視鏡検診は、2年に1回受診できます。
胃がん検診(レントゲン)と胃内視鏡検診は、同一年度内に、両方の受診はできません。
★集団検診で受診する場合
集団検診の予約は6月2日から受付開始します。
住民保健課保健センター係までお電話ください。
令和7年度集団検診一覧
検診の 種類
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胃がん (X線) |
肺がん ※65歳以上は結核検診とセット ※喀痰検査は必要な場合のみ実施 |
大腸がん |
B・C型肝炎ウイルス |
乳 がん |
子宮がん ※頸部のみ |
歯周病 |
場所 |
( 2年に1回) | ||||||||
対象 | 40歳以上 | 40歳以上の女性 | 20歳以上の女性 | 30歳以上 | ― | |||
料金 | 900円 |
200円 (喀痰検査:450円) |
500円 | 600円 | 40~49歳:1,400円 50~69歳:1,000円 |
800円 | 無料 | ― |
70歳以上は、無料 | ー | ― | ||||||
7月1日(火曜日)
|
〇 | 〇 | 〇 |
― |
― |
― | ― |
社会福祉協議会 |
7月3日(木曜日)
|
〇 | 〇 | 〇 |
〇 |
― |
― | 〇 |
社会福祉協議会 |
7月31日(木曜日)
|
〇 |
〇 | 〇 | ― |
― |
― |
〇 |
社会福祉協議会 |
8月28日(木曜日) |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ― |
社会福祉協議会 |
9月6日(土曜日)
|
〇 | 〇 |
〇 |
〇 | 〇 | 〇 | ― |
保健センター |
9月11日(木曜日)
|
〇 | 〇 |
〇 |
― |
〇 | 〇 | 〇 |
社会福祉協議会 |
11月29日(土曜日)
|
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ― |
保健センター |
11月30日(日曜日)
|
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
〇 |
― |
保健センター |
12月7日(日曜日)
|
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ― |
保健センター |
注意:胃がん検診は、昨年度、胃内視鏡検診(個別検診)を受診した人、及び、過去にバリウムを飲んで誤嚥した人は受けられません。
石綿読影の精度に係る調査
肺がん検診で撮影した胸部レントゲン画像から、石綿関連疾患の有無に着目して再度読影し、読影の正確さを検証する検査です。
注意:7~9月の肺がん検診を受診した方が参加できます。希望者は、肺がん検診申込時に「石綿読影を希望」とお伝えください。
この調査は、石綿に関する健康影響に不安がある方で本調査の内容を理解し、調査の協力に同意できる方が対象です。
すでに呼吸器疾患で医療機関を受診している場合や石綿の健康被害の救済制度を受けている方は対象外です。
がん検診の詳細(検査内容等)について
申込から受診までの流れ
1.6月2日以降、住民保健課保健センター係へ電話または直接予約してください 【事前予約制です】
2.検診日の1週間程度前に、問診票等を郵送します
3.問診票等を実施日にご持参ください
4.検診日から1か月程度後に、結果を郵送します
★個別検診で受診する場合
医療機関によって検診の実施日時は異なりますので事前に確認してください。
令和7年度個別検診一覧
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対象 | 料金 | 実施期間 | ||
胃内視鏡検診(2年に1回) |
50歳以上 | 3,000円 | 令和7年5月1日~令和8年2月末日 | ||
乳がん検診(2年に1回) |
40歳以上の女性 | 2,800円 | |||
子宮がん検診(2年に1回) |
20歳以上の女性 |
頸部 : 2,000円 頸部+体部 : 3,500円 |
|||
大腸がん検診 | 40歳以上 | 500円 | 令和7年5月1日~10月末日 | ||
歯周病検診 |
20歳 (平成17年4月1日~平成18年3月31日) 30歳 (平成7年4月1日~平成8年3月31日) 40歳 (昭和60年4月1日~昭和61年3月31日) 50歳 (昭和50年4月1日~昭和51年3月31日) |
無料 |
令和7年5月1日~令和8年2月末日 |
がん検診の詳細(検査内容等)について
がん検診を受ける前にお読みください
定期的に検診を受診することが大切です。
がん検診の結果、「詳しい検査が必要(要精密検査)」となった方は、がんが早く見つかる機会を逃さないためにも、必ず精密検査を受けましょう!
注意:がんは発生してから一定の大きさになるまでは発見できません。また、検査では見つけにくいがんもありますので、すべてのがんががん検診でみつかるわけではありません。しかし、このようながん検診における「デメリット」よりも、がんが見つかり、がんによる死亡を防ぐ「メリット」の方が大きいことが証明されています。
町のがん検診等及び、がん検診受診後の精密検査の結果は、実施医療機関から町へ報告されます。その結果は、個人が特定されない形で保健所や県へ報告し、県内市町村の受診状況・検診結果についての資料作成に活用されます。(個人情報については、十分留意した上で取り扱っています。)
また、がん検診受診後に精密検査が必要になった方は、確実に精密検査を受けていただくことが大切です。そのため、精密検査実施医療機関から町へ検査結果が届かない場合については、対象となる方に電話や文書等で受診状況を確認、及び受診の勧奨をさせていただくことがあります。
がんを予防する5つの生活習慣を実践しましょう
がん予防のためには、健康的な生活により、発症のリスクを抑えることが大切です。
以下、5つの生活習慣により、がんになるリスクはほぼ半減するといわれています。
できるところから実践し、発症予防につなげましょう。
1.禁煙する。
2.飲酒量を適量にする。(飲酒の目安は1日1合までにとどめる)
3.食生活を見直す。(減塩・野菜や果物の摂取・熱い飲み物や食べ物は冷ます)
4.体を動かす。
5.適正体重を維持する。
国立がん研究センター がん情報サービス
- この記事に関するお問い合わせ先
-
担当課:住民保健課保健センター係
電話:0744-32-2907